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岡野弘幹
1964年生まれ。音楽家・演出家・プロデューサー。
1990年、ドイツIC DIGITレコードと専属契約しアルバムを全世界発売。 現在までに17作のソロアルバムを発表している。 世界の民族楽器を多彩に演奏し日本的感性で透明に彩られた楽曲は海外、欧米メディアで 日本を代表するアンビエント・アーティストの一人として高く評価される。
地球響命をテーマにネパールの「ボダナート寺院」やマルタ島の「ハイポジウム地下神 殿」、 天河神社など世界の聖地・自然遺産・全国の著名社寺などでの演奏を多数行っている他、 映画やテレビ番組、CM等へも楽曲を多数提供している。
「天空オーケストラ」「風の楽団」でのバンド活動も精力的に行い、 92年には北米インディアンを代表する音楽家、R・カルロス・ナカイ氏と アルバム『Island of bows』を全世界発売、翌年アメリカツアーを行う。
イギリスの著名プロデューサー、デイブ・グッドマン氏に認められ、アルバムプロデュースやヨーロッパツアーを実施。 世界最大の音楽祭「グラン ストンベリーフェスティバル」にはグループ、ソロを通じて10年以上の出演経験を持つ。 海外アーティストとの共演も多数。
音楽監督としては 2004年よりJUNKO MAEDAパリコレクション、2005年より京都ファッションカンタータ等の音楽監督を多年に渡って務める他、 2014年にはイスタンブールにて山本寛斎プロデュースの「日本トルコ国交90周年イベント」での音楽監督と演奏。 また2015年秋には、京都国立博物館での「大琳派祭プロジェクションマッピング」にて音楽監督と演奏を務める。