真に人の役に立ちたい人が学んでいる
読脳セラピーとは?
第1回は、その実例と読脳メソッドを学んでいる医師やセラピストが証言してくれます。
取材・文◎岡田光津子 提供◎読脳アカデミー・CWインターナショナルスクール
脳情報を読んで相手の求めに100%応える
「えー、信じられない!」
「なぜ、そんなことが起こるの?」
パーキンソン病や筋ジストロフィー、脳梗塞や心筋梗塞の後遺症など、現代医療では良くならない難治な病はたくさんあります。そんな難治な病気や症状も、読脳メソッドで行えば劇的な効果が得られ、本人も周囲の人たちも、驚きを隠せません。それは、良くなりたいと求めている人の脳に現れる情報を読み出し、その通りに行うからできることなのです。その症例は、現在YouTubeに1,600本以上アップされています。
読脳メソッドは、今から40年以上前より、伊東聖鎬さん(読脳アカデミー・CWインターナショナルスクール学長)によって研究、開発されました。読脳メソッドと出会った現代医学、現代医療で良くならない難治な病気や症状を抱えた人たちから絶大なる信頼が寄せられています。
その信頼の理由は、ただ症状・病気が良くなるからということだけでなく、その根幹に独自のフィロソフィー(CW Happiness Philosophy)があり、そのフィロソフィーをもとに、歩んできた40年の社会活動の実績があるからです。
その活動の背景には、伊東さんの生い立ちが大きく関与しています。小学6年生で壮絶ないじめに遭い、入水自殺を図るも生き残ってしまった。そこから、自分が存在する意味・理由・必要を求める人生がスタートしたのです。
中学・高校時代は哲学に没頭し、卒業後は「100の地域で100の仕事」を目標に、全国を放浪し、実践的な社会勉強に取り組みました。
「これらの経験から、哲学的に物事を捉え、人の求めに100%答えるとはどういうことかを考える素地ができていきました。自分とは、人とは、地球とは、宇宙とは何か。深い思想を自らの中に持つことが、『読脳メソッド』の開発に不可欠だったのです」
姪の知的障害をきっかけに、26歳で医療の道へ。鍼灸・指圧・マッサージ・カイロプラクティックなど、さまざまな治療技術を学びました。
しかし、どれも患者とは関係ないところで出来上がった考え方や技術であり、それを押し付けているだけだと気づき、「そこから、現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状を持つ人々と向かい合い〝良くなる〟ということはどういうことなのかを探っていったのです。そして、それは治療を施すのではなく、自分らしく幸せに生きられるよう協力することなのだと確信し、社会、地域、世界を変えていく活動こそがやるべきことだと知ったのです」
ゆらぎの上昇(左)と下降(右)のイメージ図。「ゆらぎ」とは、万物が存在する意味・理由・必要を内包したエネルギー。地球には重力があり、私たちの身体の一部はつねに地球と接している。「ゆらぎ」は地球に接する骨(支持骨)を通して体内に入り、脳の「なんでどうしてシステム」によって「自己」が確立される。
自ら幸せに生きるためのメソッドとして広めたい
活動の協力者を育成しようと、当初は医療者を対象にセミナーを開催しましたが、経営を維持するために技術を学びたいという人が多く、本来の医療を求めようという医療者は、ほとんどいませんでした。
技術を使いこなすには、開発者の根幹にあるフィロソフィーを理解することが必要です。単発で開催するセミナーは技術を求める人ばかりでした。そこで、連続的に学べるスクールを開校し、フィロソフィーに共感する人を対象に指導しています。2006年から学んでいる橋本泰乃さんは、次のように語ります。
「30年間、歯科医師をしていましたが、歯や口腔内に問題がないのに『歯が痛い』と訴える人が多く、何もできませんでした。でも、読脳メソッドを学ぶことで、原因は口腔以外にあることを知りました。以前から、日本の医療の在り方に疑問を感じていたこともあり、現在は歯科医院を閉じ、読脳メソッドの指導者としての、学びを深めています」
カフェでハーブティーなどを飲みながら、読脳を体験できる「読脳カフェ」としても展開(写真左)。認定資格取得後は、海外の研修にも同行したり、自身が海外で講師になるという道も開かれている(写真右)。カフェでハーブティーなどを飲みながら、読脳を体験できる「読脳カフェ」としても展開(写真上)。認定資格取得後は、海外の研修にも同行したり、自身が海外で講師になるという道も開かれている(写真下)。
また、エステティシャンやセラピストからも、「読脳のおかげで、長年の悩みだった自分自身のむくみや、娘のアトピーが急激に良くなりました。読脳は、本当の意味で人を幸せにする技術です」
(伊藤もこさん/ヘアールーム・スニップ)
「脳梗塞で倒れた兄の役に立とうと受講しました。施術者が一方的に治療するのではなく、本人自らが原因を探求し、自らがケアできるよう指導するという読脳メソッドは、素晴らしいと思います」
(平吹謙治さん/ヒューマンケア整体院)
日本の医療制度に警鐘を鳴らし、相手の求めに100%答えることを目的とした「読脳メソッド」。一体、どのような技術なのか。その内容については、次回で詳しく紹介します。
(つづく)
- 読脳メソッド
を学ぶ、
体感する -
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伊東聖鎬さん
読脳アカデミー・CW(コスミックウィズダム)インターナショナルスクール学長。1947年京都生まれ。「人が幸せに生きるための哲学とシステム」をCW Happiness Philosophy読脳メソッドとして体系化。国内外で後進育成に尽力中。
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読脳アカデミー・
CWインターナショナルスクール〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-15-1-710
TEL: 03-33421020
http://www.cw-system.jp/