セラピスト2月号特集「リフレクソロジー最前線」より

投稿日:2013年1月11日

現在発売中の「セラピスト2月号」。

第2特集では、「リフレクソロジー最前線」を紹介しています。

「サロンでのリラクゼーションの提供」だけにとどまらず、
さまざまな現場で技術を活かせるリフレクソロジーの可能性について
リフレクソロジストたちを通しながらお伝えしています。

今回は本特集に登場する、多分野で活躍する
リフレクソロジストさんをご紹介します。

1,介護×リフレクソロジー

看護師2人が経営する横浜市の介護施設「デイサービス・ルポ」では、
施設スタッフとしてリフレクソロジストが有給で勤務しています。

この施設で働く4名のリフレクソロジストの中でも最長キャリアの徳永照子さん。
1日で20人〜30人の利用者に施術を行います。

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高齢者が多いため、特有の症状を把握しながら施術メニューを組み立てています。

2,医療×リフレクソロジー

東京・中野のスクール「日本リフレクソロジスト養成学院【REFLE】」は、
脳神経専門医師とチームを組んで研究を行っています。その内容は、
認知症患者を対象に施術を行い、リフレクソロジーが脳の働きに
どう影響しているのかデータをとるというものです。

施術の結果、医師や患者の家族も驚くような結果が見られています。
【REFLE】のチーフインストラクターである松山悦子さんは、
認知症患者のために考え抜いて絞り込んだ28の反射区へ、
リフレクソロジーの施術を行っています。

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3.学校×リフレクソロジー

山梨県南都留郡のリフレクソロジーサロン「アイランドワークス」を
主宰する梶原園子さんは、サロンワークと並行しながら、
周辺の小・中学校でリフレクソロジーを教える授業と、
保健室での出張トリートメントを行っています。

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授業後、家庭での実施を宿題に出したところ
「親子のコミュニケーションが増えた」など、嬉しい声がたくさん届いているそうです。

4.スポーツ×リフレクソロジー

三島英子さんは、長野県飯山市で行われている「斑尾高原トレイルランニングレース」に、
2007年から毎年、有料で施術を行うリフレクソロジーのブースを出典しています。

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走った後の足底部や下腿の筋肉疲労、膝や足首などの関節への負担からの回復に、
リフレクソロジーの技術が役立っています。

5.ウォーキング指導×リフレクソロジー

サロン「Ayumi庵」を東京・武蔵境で営む豊田なおこさんは、リフレクソロジーの他に
正しい姿勢で歩くためのウォーキングの指導なども行っています。

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正しい歩き方は血流を良くし、自然治癒力を上げるため、
リフレクソロジーと組み合わせることで相乗効果があると豊田さんは言います。

6.メンタルケア×リフレクソロジー

介護福祉士として働く傍ら、休日はリフレクソロジストとして
メンタルクリニックなどで活躍しているのは、奥上三穂さん。
うつに悩む人に向けた復職プログラムの一つとして、週に1回施術を行っています。

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施術によって老廃物を流して身体をすっきりさせること、
足を揉まれることによって心もほぐれるという2つの効果があり、
試験的な試みながらも手応えを感じているそうです。

本誌では、以上の方々が他の分野にリフレクソロジーを取り入れるようになった経緯や、
施術の内容、心がけていることなどを詳しく掲載しています。

ぜひ、リフレクソロジーの新たな可能性を感じてみてください!

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