自律神経療法の教科書

著者
冨高誠治、冨高明子
判型
四六判
頁数
220頁
価格
1,650(税込)
発売日
2019年8月23日
ジャンル
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あらゆる療術家が取り入れやすいメソッド!

エネルギーが滞っている箇所を特定し、一瞬で流れをスムーズにすることで、
自律神経失調症、うつ、不眠、耳鳴り、動悸、内臓の不調など…、原因不明の様々な症状を引き起こす、自律神経の乱れを改善できます。

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CONTENTS

■理論編 自律神経を整えるエネルギー調整とは?
●第1章 自律神経の働きと身体エネルギーの理解
自律神経の仕事=生命活動の維持/シーソーのような交感神経と副交感神経
日常で自律神経にダメージを与えるもの/自律神経は心と身体をつなぐ器官
エネルギーは目に見えない血液である/エネルギーを実際に体感できるワーク
エネルギーの詰まりが身体の不調に現れる
●第2章 症状ではなく、その原因にアプローチするために
症状の出た場所に原因はない/東洋医学が結びつける、感情と人体
チャクラや経絡を通じ、エネルギーで人体をサポートする/頭蓋骨(クラニアル)は身体の縮図
●第3章 「なぜ、その症状は現れたか」を知るカウンセリング
症状を追いかけるのをやめよう/「なぜ、その症状は現れたのか?」と問いかける
症状の原因は、クライアントの人生の中にある
症状から、その人がしている「無理」を推理する/効果的なカウンセリング(問診)のポイント

■実践編 エネルギー調整をやってみよう
●第4章 関節可動域には心身のすべてが現れる
可動域検査こそが施術の効果を左右する/可動域検査で施術者とクライアントの共通認識を作る
可動域が変わると、なぜ症状が変化するのか?/可動域の基礎知識/立位での可動域検査
座位での可動域検査/仰臥位での可動域検査/可動域検査によってわかる調整部位
●第5章 潜在意識に原因を尋ねる方法
潜在意識に身体の言い分を聞く/すべては「設定」=自分ルールに沿って動いている
キネシオロジーを応用して潜在意識に尋ねる/より実践的な尋ね方3パターン
潜在意識に尋ねる検査の精度を上げるには?
●第6章 「触れるだけ」の気功を応用したエネルギー調整
軽く触れるだけでエネルギーの詰まりをとる方法
エネルギー調整の部位一覧(経絡・チャクラ・クラニアル)/症状別の調整部位
常に自分とクライアントに問いかけ続ける/エネルギー調整の施術・上級編

■アドバンス編 確実に結果を出す秘訣
●第7章 施術だけで症状が改善しない理由
支配するのもされるのも、改善の邪魔をする/施術者の領域と、クライアントの領域
クライアントを手放す勇気と誠意
●第8章 「症状の最大の原因=生活」を整えるセルフケアアドバイス
セルフケアの3大原則/一番の近道は食べ物を変えること
家庭、仕事、人間関係……ストレスと上手に向き合うコツ/性格と考えグセは別物と知る
能動的に行うセルフケアが最大の効果を生む/「好きなこと」こそが生命力を作り出す!
●第9章 施術者の能力を底上げする方法
食事、家庭、仕事……施術者が一番問われている/自営業者にありがちな考えグセと不調
職場の人間関係もクライアントに対するものと同じ
「これさえやれば」の一発逆転思想はケガのもと/統一性のないツギハギ施術にならないために
クライアントのエネルギー量を超えるための深呼吸法
週1回の神社参拝や植物でエネルギーをクリアに太くする
しがらみを捨て、好きなこと(施術)にエネルギーを注ぐ

著者プロフィール

冨高誠治(とみたかせいじ)

常若整骨院院長。柔道整復師、はり・きゅう師、整体師。長崎の整骨院グループに勤務後、大分、北九州の治療院で経験を積み、福岡で独立開業。クライアントとの感動の分かち合いを信条として、日々の治療にあたっている。指導・監修DVDに『自律神経整体!』〈第1巻、第2巻〉(BABジャパン刊)がある。

冨高明子(とみたかあきこ)

常若整骨院勤務。整体カウンセリング・ブログ等執筆を担当。自らの鬱・自律神経失調症などの経験を糧に、クライアント本来の生きる力をサポートする問診や、セルフケアアドバイスなどを行っている。

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