十二単のお服上げを披露する荘司礼子校長
毎年恒例の端午の節句も開催
学校法人国際文化学園は4月15日、サンフランシスコ桜祭りに参加し、十二単のお服上げを披露した。サンフランシスコには日本から移民として渡った人が多く、現在も日系人が多いジャパンタウンがある。桜祭りは今年で50回目の開催だ。
今回は、荘司礼子校長と学園スタッフが実行委員会から招待を受けての参加で、16日には平安装束でさくらパレードにも参加し、現地の人々から喝采を浴びた。
また、4月28日には、衣紋道高倉流東京道場で、節句行事「端午の節句 武士のたしなみ」を開催した。端午の節句は、平安時代から続く宮中行事で、もともとは武士のたしなみを示すために行われたもので、戦いの道具や硯箱等の文具も取り揃えた催事だったと言われている。
当日は衣紋道高倉流の仙石宗久 宗会頭によって、端午の節句の解説が行われ、武具や文具の展示が行われたほか、夏の束帯(戦国時代の武士の男性装束)のお服上げが披露された。
学校法人国際文化学園(http://www.kokusaibunka.ac.jp/index.html)。