こんにちは。編集部のバラールです。
今日の東京はしとしと雨。ここ数日で気温も20℃を下回り、肌寒さを感じるようになってきました。こんな季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、みなさんはどのように自愛されていますか?
私はこの時期は特に、樹木の精油、中でも日本の森の樹の精油を、心身のケアに活用しています。モミ、ヒノキ、クロモジ、ヒメコマツなど、その時の“好きな香り”を選択基準にし、芳香浴だけでなく、バスオイルやフェイスオイルとして取り入れています。鼻先でスッと木の香りを感じると、無意識に深呼吸してしまいますよね。そして深呼吸すると指先までじわーんとし、緊張がほぐれていくのを感じます。この“森の癒しパワー”が大好きで、季節を問わず樹木の精油を愛用しています。
そんな樹木精油の中から、先日「北海道モミ(トドマツ)」をネットで注文した時のこと。数日後、購入した精油とともに“森のおすそ分け”が届きました。そのがこの写真というわけです。もちろん、この葉っぱは「トドマツ」の葉。トドマツはモミの木の仲間で、日本では北海道にのみ自生する木なのだそうです。
「トドマツの正式な種名は、マツ科モミ属トドマツ(Abies sachalinensis Masters)。モミの木の仲間であることを示す「Abies(アビエス)」はラテン語で「永遠の生命」を意味します。」(「フプの森」公式ページより)
思わぬおすそ分けに、もう気分は一気に森へトリップ! 精油で芳香浴をしつつ、目をつむり、メモに書かれていた通りに葉っぱをプチッ。まだ青々としているその葉を実際に手にすると、木の生命力感じ何だか元気が湧いてきます。ちぎるたびに、それはまた精油とは違う青くさく瑞々しい懐かしい香り……。人の“感覚”って面白いですよね。
さて、ただいま鋭意作成中の「セラピスト12月号」では、そんなパワーに溢れた“樹木の精油”を大特集。日本の樹木精油紀行、4大樹木精油の作られ方や使い方、その成分や効能などを分かりやすく紹介していきます。毎日の生活に役立つクラフトレシピも!
「セラピスト12月号」は11月7日(土)発売です。お楽しみに♪