こんにちは。編集部のバラールです。
12月17・18日の2日間にわたり開催した「発見!アロマ&ハーブ EXPO 2020」には、全国から自然療法愛好家やセラピスト編集部の皆様がおこしくださいました。ありがとうございました。来年の開催は、2021年12月17日(金)、18日(土)に決定。さらに楽しくためになる企画をご用意したいと考えております!
さて、「発見!アロマ&ハーブ EXPO 2020」と並行して進めておりました「セラピスト2月号」(1月9日発売)も無事に校了し、いま、ちょっとだけ一息ついたところでです。今日は、そんな2月号の企画をチラ見せさせていただきます!
皆様は「芳香蒸留水」を自分で作ったことはありますか? ワタクシ、今回初めて芳香蒸留水作りに挑戦ました! 使用したハーブは「バラ」の花びら。ドライではなく食用の花びらを専門店で購入し(ネットで購入できます)、蒸留してみました。
セラピスト2月号では、「特別企画 もっと知りたい!芳香蒸留水」と題して、近年では研究がすすみ、その有用性が注目されている芳香蒸留水の魅力を、薬剤師の林真一郎さんに解説していただきました。香りだけじゃない芳香蒸留水の可能性を、成分、使い方、作り方から紹介。そして現状と未来を考察しています。
その中の企画として芳香蒸留水を作ってみたのですが、蒸留中のあまりにも芳醇な香りは、仕事中のほかの部署のメンバーが覗きにくるほど。しばしの癒しを提供したのでした(笑)。そして、抽出した芳香蒸留水がこれまたすごく濃くいい香り。うっとりしてしまいます。食用花びらとミネラルウォーターで作ったのでもちろん飲めます。でも今回は少量なので……、どう活用すべきか悩んでまだ大事に持っています(防腐剤が入っていないので早めに使わないといけないのですが)。
林さん曰く、「芳香蒸留水はブレンドもOKですが、まずは単品それぞれの個性を感じながら特性をいかして楽しんで欲しいです。熱の加え方や時間によって、抽出される蒸留水が変わってくるので奥が深いともいえます。ぜひ、この機会に芳香蒸留水の魅力を再確認してください」とのこと。
芳香蒸留水は今ちょっとしたブームになっているそう。市販の製品を使うもよし、また、セラピスト読者の皆さんなら、お気に入りのドライハーブや庭のハーブを使って自分で蒸留してみるのも一案ですね! セラピスト2月号、お楽しみに!