7・8月は猛暑と熱中症にご注意!上手な水分補給のススメ

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こんにちは、編集部Tです。
朝から既に暑いですね、本日も東京は35℃まで上がるようです。30℃以上が真夏日、35℃以上が猛暑日ですから、今日はまさしく猛暑日……皆さんもしっかり水分を摂り、冷房も活用しつつ、くれぐれも熱中症には気をつけてお過ごしください!

太陽ギラギラ……取材で出掛けるときには、水分、日傘、ハンドタオルが“三種の神器”状態に。。。

さて、そんな中いよいよ開会が今週に迫る東京オリンピック。様々な議論が上がっているのはさておき、この東京の暑さのなか、選手の体調は果たして大丈夫なのでしょうか、ちょっと心配です(特に来日中の多くの外国人選手)。。。招致が決まった時からアスリートの皆さんは準備と対策を進めてこられたのでしょうけど、人の体温と同程度の気温や、ヒートアイランド現象などなど。過酷な環境で、身体能力をフルに使ってのスポーツ、皆さん何事もなくベストを尽くせますようにと願わずにおれません。

本誌最新号の連載「セラピストのためのプラスの栄養学」でも、まさにこの時期に読んでいただきたい『熱中症と疲労を防ぎ、スポーツを楽しむ』をテーマにお送りしています! 熱中症は、つらいだけでなく命に関わるトラブルということで、アスリートのサポートにも力を入れる管理栄養士・川上えりさんに、夏場の運動時に気をつけたい予防と対策について詳しく解説頂きました。

本誌では、この時期に嬉しい「自家製スポーツドリンク」の簡単レシピもご紹介中!

『熱中症の症状としては、高体温・倦怠感・食欲不振・吐き気・筋肉痛・めまい・顔のほてり・痙攣などがあります。これは新型コロナウイルスの症状とも似ています。今の状況下では熱中症を発症してからでは処置に時間がかかるため、しっかりと予防しておくことが最善の策かと思います』(川上さん)
確かに時勢柄、高体温の場合すぐには病院にかかれない場合もあるので、今年は特にご注意頂きたいところです。その中でもスポーツをする上でより大切にしてほしいのが「こまめな水分補給」ということで、川上さんもスポーツドリンクをうまく活用することをおすすめしていました。下図を参考に用途に合わせて使い分けし、健康を守りつつこの夏を切り抜けましょう!

スポーツドリンクは、アイソトニックとハイポトニックの2種類に大別できる。前者は糖質が多いため胃に水分がたまる時間が長く、安静時に吸収が速く、運動時には吸収が遅い。ハイポトニックは糖質が低く、発汗で体液が薄まると吸収が速いため運動時に最適だ。また、近年よく聞く「経口補水液」はハイポトニックに分類され、塩分濃度が高いため少し飲みにくいが、点滴に近い質と濃度のため吸収がとても速く極度の脱水状態の場合に向く。

編集部T

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