そろそろ忍び寄る花粉症シーズン!野菜でできる対策とは??

投稿日:2022年2月2日

こんにちは編集部Tです。
2月に入り、寒い日が続いています。さらには、夜に室内干ししたタオルが朝にすっかり乾いているほどの乾燥。加湿&温かくしてお過ごしくださいね!(そういえば今日は2022.2.2で、すごいゾロ目です)
さて、春に向けてのこの季節、芽吹きの予感とともにじわじわと症状が現れるのが「花粉症」です。スギやヒノキ等の花粉が飛散し始めると、くしゃみ、鼻水、目のかゆみをはじめとする、日常の質を妨げる厄介なアレルギー反応を引き起こします。

私は上京して20年を超えましたが、ありがたいことに今のところまだ症状がありません。しかし花粉症持ちの職場や友人たちから話を聞くと、QOLも大きく下がり、何より24時間ずっとつらそうで……。
そんな花粉症はアレルギー症状の一種。現在発売中の『セラピスト2月号』で連載中の、管理栄養士・川上えりさん「セラピストのためのプラスの栄養学」では、“春の花粉”の本格シーズンに入る前から取り組みたい、アレルギーの「予防」と「症状緩和」について解説します! 今は多様な薬も揃いますが、食材の持つ力や植物(野菜)の作り出す「フィトケミカル」で、食事と栄養面から心身の改善を提案していますよ。

「花粉症予防や緩和でポイントの栄養素があります。『ポリフェノール』です。イソフラボンやアントシアニン、カテキンなどの名称はよく耳にしますが、これらは数千種類あるポリフェノールの一種です。(中略)ポリフェノールを摂取する方法としてオススメなのが『ベジブロス』。ベジブロスとは、ベジタブル(野菜)ブロス(だし汁)のことです。野菜の皮やヘタ、種などには、植物が自分の身を守るために自ら体内でつくる成分・フィトケミカルが多く含まれます」(川上さん)

川上さんの“ベジブロス”レシピと活用法は、「セラピスト」最新号で掲載中

体質改善は1日にしてならず、ですが、摂取することで確実に体内で吸収はされています。いつ始めても遅すぎるということはないので、花粉症対策に限らず、身体の免疫機能を整えるためにもぜひ取り入れてみてください。
ちなみに酒飲みさんが楽しみながら対策できる、もう1つの“アレルギー対策レシピ”「ホットワイン」も本誌に掲載しています。どちらも寒い季節にほっと温まる食材なのが嬉しいところです♪(^^)

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