セラピーが11割

著者
おのころ心平
判型
四六判
頁数
256頁
価格
1,760(税込)
発売日
2024年11月25日
ジャンル
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10割を超えた1割分で誰かを癒す。

「+1」を生み出す
癒しの近未来予想図!

セラピスト人生30年の癒しの集大成!
巻末資料に「日常の自覚症状から潜在意識のヒントを見つける」ミニ辞典掲載!

セラピスト、カウンセラーを導く、癒しの本道とは!?
変化に揺らがない「シン・セラピスト」としての生き方。

コロナを境に、癒しの業界も大きく変わりました。
廃業するセラピストがいる中、変化する社会情勢にどのように対応していけばよいのか、迷っているセラピスト、カウンセラーが多いといいます。

本書では、これからの社会のあり方に沿った、生き方、立ち位置、考え方を、セラピストという仕事を通して実現していく方法を、自身が体験したエピソードなどを盛り込みながら、やさしく、ユーモアを交えながら語ります。


サイコセラピスト(心理療法家)として多くの方々と接してきた中で、自分を抑圧し、自分が何者かわからないという心の悩みの相談にもたくさんのってきました。
本書は、僕自身のセラピスト人生の学びを、体の癒し、心の癒し、時空の癒し、生き方の癒しなどのパートで俯瞰しながら、新時代のセラピーの新分類をご紹介します。

古代ギリシャに始まる「宇宙は4つの元素から構成される」という世界観をもとに、火、地、風、水の4つのエレメントに象徴される新しいセラピストの姿を提案します。
あなたのタイプを知って、風の時代を軽やかに生きませんか?   ——おのころ心平

あなたにはどのセラピーが合っている?
癒しが潜在意識に与える作用
癒しのライフスタイル

●プロローグ
 癒しとは?
 セラピストとは?

●PART1 心の癒し
 心の癒し
 心理療法の癒し
 河合隼雄という癒し
 原因探しカウンセリングの限界
 共感の心理学
 ラポールの限界と、もらってしまう体質
 心の魔法
 心身の癒し
 心の癒しとはプロセスである
 日常の心理学

●PART2 体の癒し
 触れるという癒し
 皮膚という境界線を越えていく
 セルフボディケアという癒し
 天才の系譜
 治しと癒しの垣根
 鍼灸
 カイロプラクティック、オステオパシー、整体

●PART3 空間と時間の癒し
 空間の癒し
 時間の癒し

●PART4 生き方の癒し
 環境の癒し
 経済的な癒し
 情報社会における癒し

●PART5 あなたの中の4人のセラピスト
 4つのエレメント
 火のセラピスト
 大地のセラピスト
 風のセラピスト
 水のセラピスト
 あらためて、風の時代とは?
 あなたのエレメントを調べよう

●エピローグ
 癒しの思考法
 NOジャッジの境地
 癒しの習慣

●巻末資料 おのころ心平の 日常の自覚症状から潜在意識のヒントを見つける

著者プロフィール

おのころ心平(おのころ しんぺい)

1971年生まれ。大学卒業後、22歳でサイコセラピストとして仕事をスタートして30年以上。「ココロとカラダをつないで自然治癒力を解放する」という独自のメソッドで、年間1000件以上、計3万件、6万時間以上の臨床経験を持つ。
クライアントには文化人、アスリート、経営者など著名人が多数。2008年、一般社団法人自然治癒力学校を設立。全国的に、自然治癒力系セラピストをつなぐ教室を展開する一方で、医師や医療者とともに「医者をその気にさせる未来患者学」シンポジウムを毎年開催。セラピスト、治療家、ボディワーカー、スピリチュアルヒーラー、そして、医療者をつなぐ独自のポジションから、日々情報発信し、セラピストによるリトリート・プロジェクトを推進中。コロナ後は、一般社団法人マッピングセラピー協会を運営し、身近な人間関係のココロを結びなおすコミュニケーション講座を展開している。
『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)など、著書累計28冊。

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