こんにちは。
セラピスト編集部の岩名です。
精油が作られる過程やフローラルウォーターができるまでを見てみたい!
と思っていたら、昨日ようやくその希望を叶える機会を得ることができました
フィトアロマ研究所の小島さんが「ヒノキ・フジバカマ・モミノキの蒸留会」
というワークショップを開催していたのです。
場所は秩父・野上。
秩父鉄道に揺られて辿り着いたところは、
山や川があり、のんびりとした風景が広がっていました。
今回のワークショップはハーブ長瀞クラブの黒澤達男様の協力のもと、
築120年の古民家で蒸留を。
古民家に一歩入るといい香りが漂ってきました。
実際にヒノキやモミノキを触らせてもらいながら、説明を聞きます。
そしていよいよ蒸留。
この日はヒノキとフジバカマの蒸留を見させてもらいました。
初めてみる蒸留にワクワク・ドキドキしながら・・・・・・。
フジバカマはそのままだと臭いがきついそうで、天日干しして乾燥させます。
乾燥させたフジバカマは何ともいい香り。
このフジバカマを裁断してから蒸留器に入れます。
4キロは入りそうな大きな蒸留器にフジバカマを入れて蒸留。
2時間ほど火にかけて採取できたのは、
ヒノキが約4キロで25mlの精油と1Lほどのフローラルウォーターと
フジバカマが約4キロで5mlの精油と1Lほどのフローラルウォーターでした。
精油やフローラルウォーターが、
いかに貴重なものなのかがよくわかる貴重な体験となりました。
和ハーブの香りに癒された一日。
またぜひ参加してみたいと思います
フィトアロマ研究所では蒸留会を見学できるツアーをやっていますので、
興味のある方はぜひHPをチェックしてくださいね!