ものづくりの街・蔵前で、素敵なお香と橋を堪能してきました

こちらは昨年浅草を訪れた際の隅田川風景

地元よりも、東京に暮らす年数の方が長くなりました。そんな今でも、まだまだ都内で行ったことのないエリアって多いです。
しばらく気になっていた、台東区・蔵前（くらまえ）に、先日初上陸してみました。蔵前は隅田川沿いの、両国と浅草の間‥‥という感じでしょうか。「日本のブルックリン」と呼ばれたりして、注目されています。素敵なカフェも多いと聞き、どんなものかなと、あまり前知識もなくぶらりと足を運びました。

両国から隅田川沿いを歩いて向かいましたが、この隅田川沿いというのが、私が東京でお気に入りの風景のひとつ。セラピーワールド東京を浅草・台東館で開催していた頃には、実はイベント前の早朝に、少し川沿いを歩いたりもしていました（笑）。広い遊歩道が整備されていて歩きやすいし、水面が近いのも、川のある街に来ている感が心地よいですし。
そして何と言っても橋がたくさんある風景が好きです。下流部だけでも、その数なんと18！　東京湾に辿り着くまで、北から順に、こーんなに架かっているんです。

隅田川（下流部）に架かる8つの橋梁

千住大橋　→　水神大橋　→　白鬚橋　→　桜橋　→　言問橋　→　吾妻橋　→　駒形橋　→　厩橋　→　蔵前橋　→　両国橋　→　新大橋　→　清洲橋　→　隅田川大橋　→　永代橋　→　中央大橋　→　佃大橋　→　勝鬨橋　→　築地大橋

古来「橋はあの世とこの世をつなぐ」と言われるくらい、別の場所（世界）とを結んでくれる意味合いを強く持ちます。大きな橋を渡って、まだ見ぬ街に向かう。そんな気持ちで私はワクワクしてしまうのです。
しかし瀬戸大橋くらい巨大になると、もはや「橋」というより「東京タワー」みたいな感覚になってしまい、別の意味でワクワクしてしまいます（笑）。

今回は「厩橋」を渡って、蔵前へ。
江戸の時代に米蔵があった場所なのだそうで、現在では革製品やものづくり、カフェの街として知られています。しかしお目当てのカフェはどこも大行列。苦笑いして散策していると、「hibi」さんのショップを発見しました。マッチ型のお香メーカーさんで、セレクトショップなどではよくお見掛しますが、実店舗があったのか‥‥！と感激。
扉を開けると、店内はひたすら心地よいお香の香り‥‥はあ。。。

こちらのマッチ型お香は、1本10分ほどで燃え尽き、空間全体に香りが広がるのが特徴

大河ドラマと合わせて蔦屋さんとコラボした「一目千本」の香り（これは蔦屋さんでしかお取扱いがないそうで残念！）や、私も大好きな白檀（サンダルウッド）の香りなど、ずらりと並んでおりました。
店舗限定として、好きな8種の香りをチョイスして、自分だけの1箱が作れるのも嬉しい発見でした。当初、やはり白檀を1箱買って帰ろうかなと思っていたのが、即こちらのアソートボックスに乗り換えです！　16種から選べるのですが、私はこちらのラインアップにしました。