雑誌セラピストの2025年2月号では、第2特集にて、一流セラピストが通うプライベートサロンを大公開しました。皆さん、お読みいただきましたか?
そのなかで、都内でボディ&フェイシャルのサロン&スクール「エフェクティブタッチ」を主宰するセラピスト・小澤智子さんが通うサロンも掲載させていただきました。
鎌倉・逗子にある会員制の隠れ家サロン「ホリスティックメノポーズラボ」です。オーナーセラピスト・山内さちこさんの魅力についてはぜひ本誌をご覧いただきたいのですが、実は現在、山内さんは本を執筆中。先日、オンライン・ミーティングが行われました。
本のテーマは「メノポーズ(更年期)ケア」です。
「私のサロンでは、閉経したお客さまに花束を差し上げているんです」と山内さん。
約40年にわたって生理と付き合い、閉経を迎える女性たち。日本では、初潮はお祝いしても、閉経はお祝いしてもらえませんよね。一方、ヨーロッパの女性たちは、閉経後は生理を気にせず白いパンツをいつでも履ける、細身のパンツを気にせず履ける、とポジティブにとらえるのだそうです。
「ちょっとした考え方ひとつで、世界が変わるくらい違うんですよ、更年期は。〝私、更年期だし……〟ってネガティブになっていくと、〝あっちもこっちも痛いし〟ってどんどん気持ちが落ちていっちゃう。でも、誰もが通る道で、多かれ少なかれ、皆さんが感じていることだから大丈夫だよっていうことを伝えたい。私自身、楽しく更年期を過ごすことができて、60代の今のほうが元気なんです」(山内さん)
私も更年期真っ只中のゆらぎ世代。山内さんのひと言にハッとさせられました。セラピストのあり方・考え方が、既存の価値観さえも変えていくのですね。お客さまに寄り添い、共感するのはもちろんのこと、ときには必要なアドバイスやパワフルな提案も必要となる。より良く生きる力、新しい価値観を提案していくには、セラピスト自身の生き方が問われるのだと思います。つくづく、奥深いお仕事ですね。
山内さんの本の制作はまだまだ始まったばかり。皆さまに無事お届けできるよう進めていきますので、どうぞお楽しみに!
編集部I.M
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