セラピスト2016年12月号

第一特集は、「自己回復力を助ける驚きのチカラ ホルモンバランスを整える!」。私たちの身体には、「ホメオスターシス(恒常性の維持)」という働きがあり、病気や怪我、暴飲暴食など…どんなに人間自身が悪行の限りを尽くしても、身体は総動員で頑張って、健やかな状態を保とうとしてくれます。 〝内分泌系〟と言われる「ホルモン」は、このホメオスターシスの要となるもの。特集では、内分泌系–つまりホルモンにスポットを当て、アロマやリフレクソロジー、心理療法、オイルトリートメント、整体、食と、そのバランスを整えるさまざまなセラピーを紹介していきます。第二特集は、身近にあるハーブや野草を使って蒸留したり、化粧品やクリームなど季節に合わせた手仕事を行うセラピストたちを紹介します。手仕事は、結果ももちろん大切ですが、プロセスそのものに癒し効果があります。施術前後に、手作りのドリンクやスイーツをお出しすれば、クライアントとの距離も縮まるでしょう。また、手仕事から、新しいワークショップができたり―セラピストの活動の幅はどんどん広がっていくでしょう。



SPECIAL FEATURE

第1特集

女性ホルモン、コルチゾール、セロトニン―

自己回復力を助ける驚きのチカラ
ホルモンバランスを整える!

第2特集

楽しく、いつの間にか五感を開く、心の療法

手仕事セラピー



FEATURES

信州・伊那谷のリトリートで体験した植物と人との素敵な関係

野草と自然農、植物リーディングで自然と深くつながる

時間がなくてもセラピストとして活動できる、チャレンジできる。

息子が教えてくれた、”自由”の意味と、セラピストとしての”在り方

これで、クライアントとの関係も良好に!

自分自身の取り扱い説明書 キャラクトロジー心理学

とろとろの万能オイルで全身を保湿&デトックス

ひまし油美容で美しく輝く 肌、髪、瞳を手に入れる

浅層リンパの「10倍以上」の老廃物を”深層”から排出!

ディープリンパ・マッサージ

世界のアロマセラピストが集った4日間

「ボタニカ2016」から拡がる、アロマテラピーの未来の可能性

アクアリウムセラピーに沖縄独自のアイテムをプラス!

沖縄月桃と琉球ホットシェルヒーリング

スクール講師座談会

スクール選びのポイントは? 卒業後のお付き合いは?

エサレン研究所シニア・ティーチャー エレン・ワトソン氏の

オリジナルメソッド〝タッチングエッセンス〟

Series

佐々木薫の「あの人に会いたくて」 ゲスト・大橋マキさん

新連載 セラピストのためのマクロビ・フードセラピー「一物全体とは何か?」

セラピストのお悩み相談室「メニューの料金を値上げするには?」

ようこそ、セラピスト起業塾へ!

50音”ことだまセラピー”

ニュース&インフォメーション

BOOK REVIEW

読者の声

スクール&セミナーガイド

読者プレゼント

第1特集
女性ホルモン、コルチゾール、セロトニン―
自己回復力を助ける驚きのチカラ
ホルモンバランスを整える!

「どんなことがあっても元気でいる」。一見、それは難しいことのように思えますが、私たちの身体には、「ホメオスターシス(恒常性の維持)」という働きがあり、病気や怪我、暴飲暴食など…どんなに人間自身が悪行の限りを尽くしても、身体は総動員で頑張って、健やかな状態を保とうとしてくれます。〝内分泌系〟と言われる「ホルモン」は、このホメオスターシスの要となるもの。そして、セラピストの行うセラピーは、ホルモンのバランスを整えることができます。これってとてもスゴいこと、そして素晴らしいことだと思いませんか?特集では、内分泌系—つまりホルモンにスポットを当て、アロマやリフレクソロジー、心理療法、オイルトリートメント、整体、食と、そのバランスを整えるさまざまなセラピーを紹介していきます。いつも人の心と身体を調和した状態に導いてくれるホルモン。ホルモンのチカラを知ることで、その神秘をより近くに感じ、あなたのセラピーもより輝くのではないでしょうか。

第2特集
楽しく、いつの間にか五感を開く、心の療法
手仕事セラピー

アロマやハーブに癒され、植物を愛し、セラピストになった人は大勢いますが、いざ活動を始めると、植物のある生活から遠のいてしまう―こんな話をよく耳にします。あるいは、植物そのものの姿形を知らずに、精油などを使っている人も多いのではないでしょうか?自ら植物を摘み蒸留してコスメを作ったり、編み物や食べ物を作る時間は、日々の忙しさから離れるだけでなく、心の深い部分にまで働きかける瞑想効果をもたらしてくれます。また大地を感じたり、地に足がついて心が落ち着けば、質の高いセラピーを提供できるようになるでしょう。第2特集では、身近にあるハーブや野草を使って蒸留したり、化粧品やクリームなど季節に合わせた手仕事を行うセラピストたちを紹介します。手仕事は、結果ももちろん大切ですが、プロセスそのものに癒し効果があります。施術前後に、手作りのドリンクやスイーツをお出しすれば、クライアントとの距離も縮まるでしょう。また、手仕事から、新しいワークショップができたり―セラピストの活動の幅はどんどん広がっていくでしょう。

特別企画

エサレン研究所シニア・ティーチャー エレン・ワトソン氏の
オリジナルメソッド〝タッチングエッセンス〟


エサレン研究所のシニア・ティーチャーとして、数多くのセラピストを育ててきたエレン・ワトソン氏。エレンさんは、30年以上もの実践、研究を重ね、心と身体、魂に寄り添い、解放するための究極のトリートメント〝タッチングエッセンス〟を開発しました。ここでは、今年8月に東京・代々木で行われた来日セミナーの様子を通して、エサレン研究所や〝タッチングエッセンス〟の魅力を紹介します。


スクール講師座談会
スクール選びのポイントは? 卒業後のお付き合いは?


セラピーを仕事にする、あるいは自分や大切な人のためにスキルを活かすためには、学びの場であるスクールの選択はとても重要です。そこで入学時から在学中、そして卒業後まで多方面からサポートしてくれる、4つのスクールの講師が集まり、座談会を開催。ピッタリのスクール選びや、セラピスト業界の未来について、語り合います。

連載企画

人と人とをつなぐ植物の魅力
佐々木薫の「あの人に会いたくて」
第二回「大橋マキさん」


ハーブやアロマテラピーの商品を30年以上にわたり扱ってきた「生活の木」。 近年では、スーパーフードなどにも力を入れています。 同社のゼネラルマネージャーである佐々木薫さんは、世界中の精油の産地を取材し、植物が各地で織りなす物語を体験しながら、講演などを通してその素晴らしさを伝えています。 この対談連載では、佐々木薫さんが暮らしや仕事に植物の力を取り入れている方々をゲストに迎え、植物の魅力をさまざまな視点から語り合います。 第二回のゲストは、元アナウンサーでIFA認定アロマセラピストの大橋マキさん。アロマとハーブを深く愛するお二人だからこそのお話に注目です。

新連載
セラピストのためのマクロビ・フードセラピー
「一物全体とは何か?」


ここ数年、「マクロビオティック」という言葉をよく目にするようになり、 生活を通して、実践する人も増えてきました。マクロビオティックとは何か。その考え方や食生活への取り入れ方などを、フードセラピーの観点から、栄養学とマクロビオティックを融合した食の指導を行う国際食学協会の食学士がリレー形式で解説します。

次号予告

2017年2月号 Vol.89
1月7日発売!


【第1特集】
【プロフェッショナル版!】大人の「食育」と「食養生」

フードセラピー(食事療法)の実践


【第2特集】
心理セラピーで変わる! メイクでも変わる!?

自己肯定力で、不安を自信に変える!



【特別企画】
静脈に働きかけ、ホメオスターシスを高める「アロマトリートメント」
セラピストを一生の仕事にするために、「専門支援者」を活用しよう!
「美容のスキル」をセラピーに活かすには


【連載】
佐々木薫の「あの人に会いたくて」ゲスト・宮崎ますみさん/マクロビ・フードセラピー

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