こんにちは、編集部のバラールです。
日に日に暖かくなっていく今日この頃。東京では日中の気温が20℃を超え、本格的な春の到来を感じています。
さて、こんな季節の変わり目は自律神経のバランスが崩れやすく、知らないうちに免疫力が低下してしまっていることも多いそう。かくいう私も、顔色が悪い、疲れが取れない、むくみがつらい、なんだか皮膚が痒い……と、自覚できる不調がかなりあります。免疫力の低下は感染症リスクを高めるというのは、もう多くの人が承知のことでしょう。
セラピスト2月号では、「食事法」によって免疫力を高めるための知識を徹底紹介。各分野の専門家にご登場いただき、栄養の基礎から応用、レシピまでを解説いただきました。
そのなかで、栄養士の川上えりさんが教えてくれた「免疫力アップを助ける食材」を一部ご紹介します。そのまま食べられる食材なので、今日は料理したくないな、、、という疲れた日でも手軽に取り入れることができるのが魅力。忙しい方におすすめです。
その1「春菊」
「春菊には免疫力を高めてくれるビタミンACEのうち、ビタミンA(βカロテン※)とビタミンCが豊富に含まれます。ビタミンAは油と相性がよくビタミンCは水溶性で熱に弱く水に流れやすいため、生で食べるのがベスト。生の春菊とお好みの野菜でサラダを作り、オイルのドレッシングと刻んだナッツで和えると効率良くACEが摂れます。」(川上さん)
その2「皮付きリンゴ」
「“りんごが赤くなると医者が青くなる”と言われるほど、昔から健康に良いとされるリンゴは、抗酸化作用のあるリンゴポリフェノールや、体内のミネラルバランスを整えるカリウムが豊富。特に皮には不溶性の食物繊維が多く含まれます。腸内善玉菌の餌になる不溶性の食物繊維を摂るとこで、免疫細胞が60%を占める小腸の環境を整え、免疫力を高めましょう。」(川上さん)
その3「WHOも注目のセリ科のハーブ」
「保護すべき薬用植物の中で重要なものの1つ」としてWHOがその効能に注目したことで話題となったこのハーブ。さて、このセリ科のハーブとは?
そのほかにも、たくさんの“免疫力アップの「食事法」”を紹介。アーユルヴェーダドクター、ファスティングマイスター、漢方スタイリストなど、さまざまな視点から考案したレシピは、クライアントへの食生活のアドバイスにも役立つはずです。
ぜひ、ご覧ください!
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