こんにちは。
セラピスト編集部のはんざわです。
現在、発売中のセラピスト12月号の取材裏話、その2をお届けします。
「ハーブと歩んだ30年が教えてくれた、自然や人との繋がり」の裏話。
知らぬ人はいない、カリス成城の創業者、坂出夫妻へのインタビュー記事です。
詳しくは記事に掲載してありますが、
坂出さんは、国内に「ハーブ」という言葉が無かった時代から、
こつこつとハーブの苗などを国内外から集め、
それを家庭で使えるように、製造・一般販売に尽力されてこられた方です。
たしかに、自分で育てなくてもドライハーブが手に入るって、よく考えたら本当にすごいことですよね。
顧問・相談役となられた現在も、国内外のハーブ園などにちょくちょく顔を出されているそうで、取材日当日も、「明日からまたハーブ園に行くんです」とおっしゃっていました。すばらしい・・・・・。
お父様の代から薬用植物に親しんでいた坂出さん(これも詳しくは記事に)ですが、
「お茶はハーブティーじゃなくちゃダメ!」というスタンスではないそうで、
「ハーブは数あるなかの選択肢として使っていただければ良いと思うんです。
私たちもハーブティーだけを飲んでいるわけではないですし、
コーヒーも緑茶もいただきますから」と語っておられました。
ちなみに、カリスさんのオリジナルコスメ、「ドゥ・ラ・テール」のハンドクリームを買って帰ったのですが、すごーく気に入っています。
蓮とサクラの香りが懐かしく心地よく、
クレイが入っているので、さっぱりとしてベタベタ感一切なし。
でも保湿力が高いのでうるおいもしっかり。
真冬になる前に、使い切りそうな勢いです。
「セラピーの力を高める、ダマスクローズが生まれるまで」の裏話。
アロマセラピストで臨床心理士である、松田さと子さんがブルガリアのローズ蒸留現場を訪れた海外リポートです。
個人的な話で恐縮ですが、
私が生まれてはじめて買ったアロマの本が、松田さんの「アロマテラピー図解事典」(高橋書店)。
「なんかアロマって面白そうだなー」と、
今から10年以上前に書店をふらふらしていた時に、
写真やイラストのわかりやすさ・美しさに惹かれて買った本でした。
アロマの本はいくつか持っていますが、大事な一冊です。
当時の著者名が旧姓だったため、
一緒にお仕事させていただいてからしばらく、
松田さんの著書だったことに気づきませんでした。
が、分かった時の自分の喜びたるやいなや・・・・・・、本当にうれしかったです。
今回、ブルガリアのローズの蒸留の話をたくさん掲載しておりますが、
ブルガリアのローズは本当に高品質で、飲用レベルのものも多いとのこと。
現地ではローズウォーターを普通に飲んだりされているそうです。
ブルガリアの歴史や最新の蒸留の様子など、情報量もりだくさんなので、
ぜひぜひお読みください。
ちなみに読者プレゼントでも松田さんからのお土産があります!
ではではまた〜。