今号の特集の1つ「手技療法」のなかで、興味深い座談会が実現しました。
「ツボ、筋肉、骨のプロが教える、手技力アップの秘訣」です。
整体師で、個人サロン「脚やせ 骨矯正整体サロンそると」を主宰している城田聖子さん。
鍼灸マッサージ師で、「リタジネン 森の学校」にてカフェ、自然療法サロン、リハビリ施設、スクールなどを展開している水谷平さん。
アメリカ・NY州政府認定マッサージ・セラピストで、BMS Therapy Officeを主宰している國分利江子さん。
この3人が、お互いの技術を披露しながら、「手技力アップの秘訣」を語り合いました。
水谷さん
「スキルアップするためには、まず型を作ること。そしてあきらめないで、型が身につくまで続けること。1万時間の法則なんて言葉がありますが、天才と言われる人は、そこまでに努力の継続、蓄積をしています」
國分さん
「初めは脳で覚えて、考えながらやっていかなきゃいけない部分はあるんですけど、ある時、考えなくても自動的に筋肉が動いたり、自動的にできるように神経の回路が組み変わるんですよ」
城田さん
「繰り返し蓄積してやってきたときに、ふと落とし込める瞬間がある。その時がスタートかなと思います」
こんな会話から始まった座談会は、制限時間いっぱいになるまで、とても白熱しました。
第2特集「絶対に上がる、手技療法のスキル」では、この3人をはじめ、8人の手技のプロが、様々な技術を披露しています。
編集部I