犬が勝手にフードセラピー、フィトセラピー? 本能に従えば身体にいい、のかも。

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 こんにちは。

 セラピスト編集部のMBです。

 我が家には柴犬(仮名ピエール)がおりまして、“お散歩”は私にとって毎日の癒しになっています。そんなお散歩の最中、ピエールが道端の草をハムハムと、少量ですが食べるのをよく目にします。しかも、同じ種類の草。ちょっと心配だったので、以前、家庭教師(ピエールの)にいつも食べる草の写真を見せたところ、「犬が草を食べるのはよくあることで、その草(イネ科っぽい)なら大丈夫ですよ。」との回答をいただきました。消化不良だったり何か吐き出したい時、また、気分転換に草を食べたりたべするのだとか。

雑誌セラピストブログ犬

ピエールは、このシュッとした草をよく食べます。

 「胃もたれ? だったらこの草を食べるといいよ」なんて教えたことはないのに、本能ってすごいなぁ、と感心。あ、もしかして犬同士で「あの草効くよ」なんて情報交換していたのかもしれませんが(笑)。「食べたいもの」は「身体が欲しているもの」だと言いますが、まさにそのとおりというわけですね。

雑誌セラピストブログ犬2

ピエールの場合、人間のおやつを盗み食いしてしまったり、誤ってプラスチックの欠片を飲んでしまったときなど、自分で草を食べて吐いた実績があります(偶然かも知れませんが)。

 とはいえ、日々忙しい現代人の私たち。本能のままに食べたいものばかり食べていると、食物繊維やビタミン、たんぱく質など、必要な栄養は不足しがちなのにカロリーは取りすぎていたりと、バランスを取るのが難しいことも。セラピスト4月号では、ヴィーガン専門カフェ「THE FARM CAFE」の須田このみさんが、美味しくてヘルシーなメニューのレシピを紹介してくださいました。栄養価の高さや素材へのこだわりは当然の事、「まず、美味しいと思っていただけるお料理を大切にしています」という言う須田さん。見た目にも食欲をそそられる「ひよこ豆の衣で揚げる ベジ天丼」やデトックス効果の高い「アボカドりフルーツの食べるスムージー」、ぜひ作ってみてくださいね! 

セラピスト4月号ヴィーガン食

「ベジ天丼」と「アボカドとフルーツの食べるスムージー」。ベジ天丼のご飯は、雑穀米で、ビーツやにんじんを刻んだものを炊き込んでいるそう

 さて、私の本能、「今日もタルトタタン」が食べたいといっていますが、どうしましょう(会社の近所に、無農薬のリンゴを使ったおいしいタルトタタンを売っているケーキ屋さんがありまして。“ほぼリンゴ”状態のこのケーキに、いま、夢中です。食べ過ぎです)。

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