こんにちは、編集部のSです。
先日、とある東欧フェアのポップアップストアでオリーブオイルを衝動買いしました。
我が家で最も消費される食用油は「オリーブオイル」ですが、“我が家の定番”以外にも稀に変わり種を仕入れてきたりします。
そして、今回購入したのが、クロアチア産のエクストラヴァージンオリーブオイルで、2018年の冬に収穫されたばかりの新物です。
これまでは、スペイン産やイタリア産を買うことが多かったので、“クロアチア産”を買ったのは初めて。
ポップアップストアの店頭に立っていた、輸入会社「おいしいクロアチア」のゾランさん(クロアチア人?)がいくつか味見をさせてくれて、直接おすすめしてもらったのがこれです。
ゾランさんの説明によると、オリーブオイル界のミシュランガイドともいわれる「FLOS OLEI(フロス オレイ)」でも高く評価されているそう。それも、産地のイストラ半島(クロアチア)は、FLOS OLEIで3年連続 世界一のオリーブオイル産地「Best olive oil region in the world」に選ばれているのだとか。
(そもそも、「FLOS OLEI」というオリーブオイルのガイドブックがあることも知らなかったのですが、新たな出合いは 新たな知識も一緒にやってくるものですね。)
生産量でいえばスペイン産が圧倒的に多い(約半分)こともあって、知名度では一歩及びませんが、クロアチアでは小規模な農家が高品質なオリーブオイルを作っているそうです。
地中海沿岸地域でのオリーブオイルの歴史は長く、紀元前にまでさかのぼり、一説には約6,000年前から作られているとか。6,000年前というと、日本では縄文時代が始まる前でしょうか。気の遠くなるような長い歴史と経験が積み重なっているんですね。
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