こんにちは。編集部のMBです。
令和になりました。元号をひとつまたぐと、いよいよ“昭和は遠くなりにけり”という感覚が……。それでも、この句のように感傷にひたる間もなく忙しい毎日。特にこの連休前はてんてこ舞いでした。そんな中で活躍したのが、この寄木細工の“からくり箱”。この中に、集中力を高める効果が期待できるという「ニオイコブシ」の精油を垂らしたウッドチップを入れ、自分だけのアロマタイム&空間作りに活用していました。
香りはダイレクトに脳に働きかけるので、特にオフィスでは拡散に気をつかわなければならないですよね。その点、このからくり箱は開閉式で、香りたいときに開けておけばよいですし、しかも、構造上斜めにして置くことができるので便利。キーボードの手間にちょこんとおいたりして、自分だけが香ることができます。
このニオイコブシはモクレン科の木で、この精油の採取地である飛騨地方では「タムシバ」と呼ばれているそうです。名前のとおり、においのよい木で、ウッディーな中にほのかに香る花のような甘さが感じられます。季節によって成分が変わるのも特徴なのだそう。
そんな日本産精油についての連載「人と自然をつなぐ、日本産精油」。6月号では、サロンでどのように日本産精油を活用していくべきかなどをテーマに、日本産天然精油連絡協議会理事の稲本正氏とアロマセラピスト島崎尚美さんが意見交換。日本産精油に対するクライアントの反応や個人サロンとしての工夫など、当事者ならではの貴重な体験談を伺っています。
ぜひ、ご覧ください!
セラピスト6月号は、5月7日発売です。どうぞよろしくお願いいたします。