こんにちは。編集部のMBです。
ただ今、私、絶賛「腸活」中なのであります。
もともと腸がウィークポイントなのですが、先日行った「腸内環境検査」(郵送型検査キット)で、腸内環境があまりよろしくないことが判明したからです(涙)。わかってはいたものの、いざ“あなたの腸は絶不腸(←ダジャレですね……)”と明示されると、やはりショックなものです。
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スマホに届いた検査結果(ヘルスケアシステムズ)に書かれていた“絶不腸”くん。汗かいてる……。
もはや、健康関連のキーワードとして定着した感のある「腸活」。私たちの腸内には1,000種1,000兆個以上の多様な細菌が生息していて、近年では遺伝子解析技術の進歩などにより、それぞれがどのような働きをするのかもわかってきました。
そして、それらは大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分けられるという話は、健康意識の高い皆さんはすでにご存知でしょう。それぞれどんな影響があるかはまさに“名は体を表す”ですが、大事なのはこれらの菌のバランスで、「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」が理想的だそう。私の場合、このバランスがイマイチで、“絶不腸”なわけです(涙)。
そこで、「腸活」です。腸活によって、善玉菌を元気に、そして、腸内細菌の7割を占めるという「日和見菌」(環境によっていい菌にも悪い菌にも加担する、まさに日和見主義な菌!)を善玉菌のような良い働きをするようにしむけるわけです。そんな腸活の今回のメインイベントは、主食を「もち麦+玄米」(+納豆)に変えたこと!
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白米の約20倍の食物繊維を摂取できるという「もち麦」。カルシウムやカリウムなどのミネラル分だけでなく、ビタミンB群やE、鉄分などの栄養価も、白米より2倍以上も高いようです
腸内環境を整えるには、善玉菌のエサとなる「食物繊維」と「オリゴ糖」を積極的に摂取するのが良いそうです。主食でそういったものを取り入れる事が出来れば、無理なく自然に摂取量を増やせるだろうという算段です。そして朝は、バナナとリンゴとヨーグルトと豆乳。これでかなりの食物繊維とオリゴ糖を摂取できるはずです。
もち麦には、「食後血糖値上昇抑制」や「コレステロール低下」といった働きが期待できるそうですから(おまけに美味しいと思います)、特に私のような中高年こそ、取り入れない手はないですね。ダイエットにもよさそうです。数ヶ月の腸活後、再度腸内環境チェックをしてみようと思っています。
さて、そんな腸活情報を、セラピスト8月号の「連載 セラピストのためのデトックス・フードセラピー」でも紹介しています。“腸内環境の改善には「和食」がおすすめ”という管理栄養士 御子川内 尚美さんのオリジナルレシピとともに、腸活に役立つお話を掲載。“絶好腸”のためには日々の心がけが大事です。ぜひ、参考になさってくださいね!