こんにちは、編集部のSです。
先日、スマートフォンの機種変更をしました(…まだ、新しい機種の使い方に馴染んでいません)。
それまで使っていた機種は、およそ5年間使い続けていたので充電の持ちが悪くなっていたり、その機種の売りでもある防水性能がキャップの経年劣化によってあやしい状態になっていたりしたので後継機種の発売を待って買い替えました。
皆さんは、スマートフォンの機種を選ぶ際に何を基準にしていますか?
私は、「防水性能」を重視しています。
これは、私が携帯電話(まだスマートフォンがなかった頃)を初めて選んだ時から ずっと変わらない選択基準で、最初の携帯電話を選んだ時には防水の機種がほとんどなくて、“2択”(それも、2つのキャリアでそれぞれ“1択”ずつ)だったのを覚えています。
その頃から比べると、最近はだいぶ「防水」を謳う機種が増えてきましたね。そんななかでも、今回私が選んだ機種は「水中に1時間つけておいてもOK!」という強者です。
以前は防水でない機種が多く、故障原因で「水没」というのをよく聞きました。なので、「携帯電話(スマートフォン)は水に濡らしてはいけない」というのが常識的だったと思います。ですが、意識的に「防水」の機種を選んで使ってきた私にとっては、(機種によりますが)「携帯電話(スマートフォン)は水に濡れても問題ない」という感覚です。
さて、間もなく発売される「セラピスト10月号」(9月6日(金)発売予定)の取材では、常識とされていたものが覆り、新たなスタイルが一般的になっていく。そんな兆しをいくつかの取材で感じることがありました。
たとえば、第1特集の「セラピストのための“認知症ケア”の教科書〜予防とケアの全ガイド〜」の中で、「ユマニチュード」という技法を紹介しています。そこで取材をした看護師の田中とも江さんは、「縛らない看護」の第一人者でもありました。認知症や精神疾患などの看護の現場では、徘徊や暴れるのを防ぐなどさまざまな場面で、患者を縛ることが常識的に行われてきたといいます。そんな常識を覆して、患者を縛らないスタイルでの看護を第一線で実践してきた田中さんの話は、優しさの中にも強い信念のようなものをかいま見ました。