こんにちは。編集部のMBです。
先日、連休を利用して千葉県はいすみ市の「大原はだか祭」(天保年間にはすでに行われていたそう)を見にいってきました。……が、あまりの大人数とド迫力に愛犬ピエールが恐怖から微動だにしなくなったため、私はガクブルのピエールと車で待機。祭のハイライトである“各町十数基の神輿が一斉に海へとかつぎこまれもみあう「汐ふみ」”を見る事ができませんでした。残念。この「汐ふみ」、気になる方はぜひググってみてください。勇壮豪快、ド迫力です!
さて、そんな臆病なピエールがちょっとかわいそうなので、次の日はそこからほど近くにある犬連れOKの「大多喜ハーブガーデン」(千葉県夷隅郡大多喜町)でリフレッシュしてもらうことに。
大多喜ハーブガーデンといえば、セラピスト10月号で取材させていただいた場所。巻頭企画「ハーブ園で働く、ハーブを仕事にする」では、ガーデン内のようすや取り組み、そこで働く方々にお話を伺っています。また、ガーデン部部長をつとめる“ハーブ男子”小幡恭稔さんによる講座もセラピーネットカレッジにて配信開始。ハーブの魅力と効能をお伝えしています! 本誌とあわせて、ぜひ、ご覧下さい!
ピエールのためといいながら、実は私が楽しみにしていたこのガーデン。やっぱり食材にフレッシュハーブを取り入れたメニューを頂きたい♥と、まずは看板メニュー(かな?)でもある、バジルの濃さがたまらないパスタを。バジルがフレッシュなためかソースの色が明るいグリーンです。鼻から抜けるバジルの香りに、食べながらもなお食欲がそそられます。
そのほかにも、大多喜ハーブガーデンの農園のバジルやセージをふんだんに使ったハーブソーセージや自家製ブイヨンとスパイスを使った植物性カレーなどを堪能いたしました(うっかり食べてしまったので写真がありません……)。
デザートには、ローズヒップのかき氷。シロップに、美肌効果や疲労回復効果が期待できる“ビタミンCの爆弾”と言われるローズヒップをふんだんに使っている、なんて聞いたら、食べない訳にはいきませんよね! 甘酸っぱくて、爽やかで、美味しくて。ここに来ないと食べられないのが悔しい~(笑)。
ピエールにも喜んでもらおうと、伺った前日に再開したドッグランへ。小雨がぱらつきはじめたこともあってお友達がだれもおらず、4~5回ボール投げをして終了。それでも楽しそうなピエールに安心しました(笑)。
大多喜ハーブガーデンも先の台風の影響でご苦労があったようですが、9月12日より営業が再開されました。〝カレーとハーブティーの炊き出しをさせていただきます”の書き込みに、被害の大きさを実感せざるをえません。微力ながら応援させていただければと思います。
私もピエールも、フレッシュハーブでリフレッシュ。食べることはもとより、香りにも、ハーブのたたずまい、その場の空気にも癒されました。
セラピーライフ.jpには、大多喜ハーブガーデンのほか全国のハーブガーデン情報を掲載しています。季節ごとのハーブに触れるもよし、食べるもよし、また、それぞれのハーブ園が、その時期のハーブを使った趣向をこらしたイベントやワークショプを行っていますので、ぜひ、お近くのハーブ園を訪ねてみてくださいね。