こんにちは。セラピスト編集部のMBです。
先日、個人的な目的でとある団体のセラピードッグ訓練会(体験会)に行ってきました。もともと犬好きな私ですが、その日の訓練会に参加してくれたセラピードッグたちのまぁ、マナーのいいこと。ちなみに、この日来てくれたセラピードッグは全員、被災地福島の施設で“殺処分”と判断され、ギリギリのところでこの団体にレスキューされた犬たちだそう。どんなに寂しく不安な思いをしたか……。そして彼らのセラピードッグとしての活動を知ることができるいくつかの写真も見せて頂きました。高齢者施設や養護学校、病院などでのセラピーが主な仕事ですが、皆、犬たちと触れ合うことでやさしい笑顔になっていました。
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写真はイメージです
過去のつらい出来事を乗り越えて頑張る姿(でも楽しそう!)に、涙が出ました。もう、ぎゅーっと抱きしめて全員に、「ありがとう、とってもいい子!素晴らしいよ!」と伝えたい、会話ができたらいいのに! その気持ちを抑えるのに精一杯で、なんだかフラストレーション。帰宅後には、愛犬を思いっきりかわいがったことは言うまでもありません(笑)。
私の最大の癒し、愛犬ピエール。大切な家族です。そんな犬の気持ちを改めて聞いてみたい衝動にかられ、その夜は、ペットとの会話=アニマルコミュニケーションを実践するためのレッスン本『動物と話す練習~ペットの本当の「気持ち」を聞く奇跡のレッスン~』(杉真理子著/小社刊)を読み返し、ピエールにメッセージを送ってみました。伝わったかどうかは謎ですが、のんびりとした雰囲気で、私にピッタリお尻をくっつけてじーっとしていたので、私からの♥メッセージ、まんざら悪くはなさそうです(笑)。
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ピエールは黒柴です。右はお友達の女の子。
ペットを飼っている人、また飼ったことのある方なら、誰しも一度は「何考えてるのかなー」「会話できたらいいなぁ」と、思ったことがあるのではないでしょうか? 『動物と話す練習~ペットの本当の「気持ち」を聞く奇跡のレッスン~』では、ペットと話をするためのレッスン方法だけでなく、虹の橋をわたった子の声を聞く方法にも触れています。また、問題行動やペットロスについてなど、たくさんのエピソードも添えられています。
興味のある方はぜひ、ご一読くださいませ!
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「あー、そこそこ、そこをもっと掻いて〜」