こんにちは。編集部のMBです。
一昨日、「さ、寒い…」と夢うつつの状態で感じながらもソファで数時間うたた寝してしまい、なんだか喉の調子がよくありません。コン、コン、と乾いた咳が……。でも大丈夫。こんな“もしかして風邪ひいたかも”な状態に私が救世主として愛用しているのが、このプロポリスグミです。
これは、プロポリスとハチミツ、アラビアゴム、ユーカリ精油を材料に作られたオーガニックのグミキャンディーで、4~5数年前、フランスの薬局で、風邪で喉の痛みや止まらない咳を相談した私に、自然療法の薬剤師さんがすすめてくれたもの。100%オーガニックのハチミツやプロポリスから作られ、着色料や防腐剤を含まないことも嬉しいですが、やはり、最大のポイントはその効果。喉風邪のひきはじめにこれを1~2粒噛んでいると、咳も治まるし悪化しない、と私は体感しています。
それに加えて、プロポリスって独特の味と下にチリチリする感じが苦手という人も少なくないようですが、このグミキャンディーは、程よくブレンドされたハチミツによって、ほんのり甘く、マイルドな味に仕上げられています。日本でも購入できるようですが、少々お高めですね(現地でも安くはないですが)……。
ところで、喉の不調にハチミツやプロポリスがいいと耳にした事がある方は多いと思いますが、それはなぜ? そもそもハチツとは? そして、プロポリスとは? さらには最近話題のビーポーレンとは? すべてミツバチが絡んでいることはわかりますが、それぞれ何なのか、期待できる効能は?と改めて説明しようとすると、私は「えーっと…」となってしまいます……。
皆さんは「アピセラピー」という言葉をご存知ですか? アピセラピーは、ハチミツやプロポリス、ロイヤルゼリー、花粉荷など、ミツバチがもたらすさまざまな生産物から栄養素を取り入れる伝統的な自然療法のこと。特に養蜂が盛んなヨーロッパでは、1940年の中頃から科学的な研究も行われ、現在でも広く取り入れられているそうです。私も、子供の頃から喉の痛みだけでなく、口内炎や冬に乾燥から唇が切れてしまった時などに、親に言われてハチミツを塗っていました。養蜂家からゆずってもらうハチミツだったので、美味しかったことを覚えています(笑)。
さて、そんなアピセラピーについて、セラピスト10月号では特別企画としてその歴史から効能、また、ハチミツを使ったレシピまで紹介。本物のハチミツの見分け方や科学的なエビデンスも掲載していいます。アピセラピーに興味を抱かれた方は、ぜひ、参考になさってください! いやー、ミツバチってすごいですね!