こんにちは、編集部のSです。
すっかり“秋”ですね。ところで、皆さんは「秋」のことを英語でなんと言いますか?
「Fall」でしょうか、「Autumn」でしょうか。…時代を5世紀頃にまでさかのぼると、「Harvest」と言われていたそうです。
「Harvest」は、現在では「実り、収穫・刈り入れ」という意味で使われることが多いですが、“実りの季節”ということですね。 同じように「Fall」は「落ちる」という意味で使われることが多いですが、“葉が落ちる季節”というイメージでしょうか。
一説には、「実りの季節」というイメージの「Harvest」が“秋”を表す言葉として使われなくなった理由に 近代化が進んで多くの人が実りの現場から離れて都市部に住むようになっていったことがあるのだとか。言葉は人々の生活の変化に合わせて変化していくものでしょうけど、ちょっと寂しさを感じるのは “秋”という季節によるものでしょうか。
さて、“実りの季節”には多くの食材が収穫されますが、日本でも秋の味覚として、また秋の季語としても登場する「きのこ」。松茸も旬を迎えていますが、きのこを食べるのは日本だけではありません。イタリアでも秋の味覚としてきのこが人気になるそうで、この時季に“季節もの”としてよく登場するのが「フンギ・ポルチーニ」ですね。
先日ランチでいただいたパスタも「フンギ・ポルチーニ」が主役の一皿でした(前菜の生マッシュルームのカルパッチョも美味しかったです)。
日本では、“生”のフンギ・ポルチーニが登場することは珍しく、ほとんどの場合には“乾燥”させたものが使われますけどね。
そうそう、特別企画「発見!アロマ&ハーブEXPO『クラフトコンテスト』開催! 植物に触れ、知識深まるクラフト作り」でハロウィンをテーマにしたクラフト作りを掲載している、現在発売中の「セラピスト10月号」。
栗原さんに“10月”をテーマに作っていただいたクラフト作品のタイトルは、『収穫前の畑のかぼちゃ』。
10月から発想した「ハロウィン」について学び、起源の1つである「収穫祭」と、栗原さんが日常で見かけた「畑の風景」とが、クラフトのイメージの元になっているそう。
日頃見かけている風景や、テーマについて学んだことが、1人ひとりのオリジナル作品になります。自由な発想でクラフト作りにチャレンジしてみて下さい。
現在、「第2回 アロマ&ハーブ クラフトコンテスト」の作品を募集中!! 今回のクラフトテーマは、1月〜12月の各月から自由な発想で作っていただけます。
詳細は、クラフトコンテストの特設ウェブサイトをご確認ください。