こんにちは、編集部のSです。
先日、久しぶりのコンサートへ行ってきました。平日だったので、仕事を切り上げて会場へ駆けつけましたが(予想通り)開演時刻には間に合わず。。。
オーケストラの演奏会では一般的だと思いますが、遅れて行くと、演奏されている曲が終わるまではホール内へは入れてもらえません。ホール外のロビーで曲が終わるのを待ち、途中の休憩時間に席に着きました。
今回演奏された曲は、どれもそれぞれに特徴(“クセ”と言ってもいいのかも)のある曲ばかり。
「オーケストラ」と言うと、どこか“お堅い”イメージがあるかもしれませんが、そんなことはなく、自由な発想で予想を超えるようなオリジナリティ溢れる作品がたくさんあります。
今回のコンサートで演奏された曲でも、例えば「クラッピング・ミュージック」。演奏者は、2人だけ。楽器(と言っていいのか?)は、その“両手”だけなんです。
曲名にある「クラップ」という言葉からも察することができるかもしれませんが、2人が「手をたたく音」だけで構成された曲です。
他にも、「世の終わりのための四重奏曲」。先ずは、曲名にもインパクトがありますね。演奏者は、四重奏ですから4人。第1楽章から第8楽章という8つの楽章で構成された曲です(演奏時間は、約50分)。ちなみに、ピアノ・クラリネット・ヴァイオリン・チェロという、ちょっと変則的な四重奏の組合せです。でも、実際に「四重奏」を奏でるのは8つの楽章のうち半分の4つの楽章だけで、それ以外はソロからトリオまでさまざまな演奏スタイルが採られます。
これら今回の演奏曲目以外でも、オーケストラ曲には、“変わったこと”をするものがたくさんあります。
本来は楽器ではないものを楽器として使うようなこともしますね。例えば「大砲」「タイプライター」「ピンポン(卓球)」などが有名でしょう。オーケストラって、何を使っても、どんな演奏をしてもいいんですね。
常識で固まった頭を、一度緩めてみませんか?
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