こんにちは。セラピスト編集部のバラールです。
ただ今、セラピスト2月号を鋭意作成中です。
さて、そのセラピスト2月号では、特別企画のテーマとして「ハーブチンキを知る、作る、使う」を予定しています。ハーブチンキは、ハーブティーや精油と比べると、日本では少し馴染みが薄いかもしれませんが、ヨーロッパなどではとても一般的な自然療法の1つとして根付いており、薬局等でも手軽に手に入れることができるほど。羨ましいです。
私は今回、取材させていただいた林真一郎先生(薬剤師・ハーブ専門店グリーンフラスコ代表)のアドバイスを受け、初めてハーブチンキを作ってみました。なんと、「緑茶」のチンキ(写真上)。漬け込んで1週間で、こんなに深い緑色に。“いいものがたっぷり抽出されている感”がありますよね!
チンキは、アルコール度数の高いお酒にハーブを漬け込んでその有効成分を抽出するというもの。小ビンにハーブを入れて、お酒を入れて、毎日振って、約2~3週間でできあがり! 脂溶性、水溶性の成分をいずれも抽出できるため、ハーブティーやインフューズドオイルでは取れないハーブの有効成分がギュギュッと凝縮されているのです。でも、作り方はこんなに簡単。しかも、緑茶のように家にあるハーブでも手軽にできるのですから、作らない手はないですよね?
そしてこのチンキ、美容に健康にと、“暮らしのさまざま”に活用できるのが魅力です。
特別企画では、この緑茶チンキのほか、冬~春のトラブルに最適なハーブチンキのレシピや活用方法を、林先生監修のもとご紹介します。
お楽しみに!