こんにちは。編集部のMBです。
新型コロナウィルスの感染を防ごうと、マスクや消毒液が品切れに。小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭では特に心配かと思います。
自然療法の専門誌として、セラピスト編集部・セラピーライフ.jp編集部では、これまで誌面に登場している医師や薬剤師、セラピストといった有識者に、感染症を予防するための「アロマとハーブ、自然療法で免疫力を高める方法」を伺っています。いずれも、手軽に実践できるものを紹介していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
【特別連載】ウイルスに負けない身体作りを!
有識者が教える「アロマとハーブ、自然療法で免疫力を高める方法」
https://www.therapylife.jp/menekiryoku/
さて、我が家でも、やはりインフルエンザやコロナウィルス対策が話題になります。うがい・手洗いは当たり前ですが、上記の記事にも書かれているエキナセア+タイムのハブティーを飲んだり、マヌカハニーを口に含んだりと、自分でできる対策はある程度施してはいます。
実は、普段から割とこういったことには気をつけているワタクシ。なのに、よく風邪をひき、しかも一年おきにインフルエンザに罹患しており、“免疫力”というものにあまり自信がありません。
その点夫(フランス人)は、ほとんど風邪もひかず、私がインフルエンザになっても感染したことがありません。さらに付け加えますと、うがい手洗いを神経質にこまめにするタイプではありません。
「いいなぁ。でも、なんでだろう? 」と尋ねたところ、
「昔からチーズをいっぱい食べてるからかもよ?」と。
そういえば、フランスに住む親戚が日本に来た際(研修のため半年間)、日本人の食事を見て「たんぱく質やカルシウム、ビタミン類が足りていないように思うのだが、何で補っているの? 大人は牛乳もあまり飲まないし」と聞かれたことを思い出しました。「フランスではチーズやヨーグルト、フルーツをもっとたくさん食べるから」と。
確かに。夫の食べるチーズの量は、日本でしか生活したことのない私にとって衝撃的(笑)。私もチーズはかなり好きなのですが、私の食べるチーズの量を見て「それ試食?(笑)」とからかいます。
調べたところ、チーズには、カルシウムやたんぱく質だけでなく、免疫力を高めアンチエイジングにも効果的と近頃話題の「ビタミンA」が含まれています。ビタミンAは粘膜を丈夫にする働きがあるので、確かに“ウィルスに負けない身体作り”に役立ちそう。乳酸菌も含まれているので(ナチュラルチーズ)、腸活にも◎です。しかも夫はチーズと一緒に、イチジクやぶどう、デーツなどのドライフルーツ、ナッツ類をよく食べます。これでビタミン、食物繊維、亜鉛もバッチリ……と、無意識のうちに医食同源を実践していたのか(笑)。
夫の言う「昔からチーズをいっぱい食べてるからかもよ?」は、あながち間違ってはいなかった!