こんにちは、編集部のバラールです。
桃の節句も過ぎ、いよいよ本格的な春の到来を感じています。
春といえば、「芽吹き」「始まり」のシーズン。コロナ禍もなんのその、我が家のハーブたちが急に活動し始めました!
我が家では、レモングラスやタイム、チャイブ、ミント、パセリ、バジル、ローズマリー、パクチー、シソ、など、美味しくて初心者にも育てやすいと言われるハーブを4年ほど前から育てています。水やりの管理以外はさほど神経質に考えず、放任主義。ですが噂通り、これらのハーブは本当に丈夫で、鉢植えながら元気に大きく育ってくれます。
自分で育てて、初めて知ることもたくさんありました。
大好きなパセリ。春~夏と5株を順番に食べ続け、やがて冬になり元気がなくなり細々としてきました。でも枯れてはいない。その姿に「がんばれ!」と見守り続けたら、なんと次の年もしっかり収穫できたのです。
「うわ!祈りが通じた!奇跡!?」と、鼻息荒くネットで検索したところ、パセリは“2年草”だということが判明。奇跡でもなんでもありませんでした(笑)。
またバジルは、食べる早さに生育が追いつかず、葉の枚数が少なくなり光合成が厳しくなったのでしょう。だんだんげっそりして申し訳ない風体に……。ネットで調べたら、「ここから切ると増えないよ」という場所で葉を摘んでいたのです。これ以降摘む場所をあらためたところ、わっさわさに葉が茂るようになり、惜しみなくバジルを食卓で振る舞えるようになりました。
そして、ミントとレモングラスとチャイブ。冬になると毎年「とうとう、枯れてしまったのかしら……」と思うのですが、春には新しい葉がニョキッと出て来ます(実は1年目、枯れたかと思い捨ててしまっていたのです 涙)。
植物を育てると、色、香り、成長を日々感じ、その恩恵を実感します。ちゃんと付き合えばちゃんと応えてくれ、そしてその逞しい姿に愛おしさを感じます。
本日発売の「セラピスト4月号」では、そんな植物の魅力を伝えるために、埼玉県にてハーブスクール「Herbal MOMO」を主宰する園藤結子さんが、「セラピストのためのMy Herb Garden作り」と題し、土作りからおすすめのハーブ、育て方などを写真満載で紹介しています。植物を扱うセラピストとして、さらにその魅力や恩恵を伝えられうように、ハーブガーデンを作ってみませんか? 庭やベランダ、鉢植え、直植えのポイントなどもわかりやすく解説。週末はホームセンターに行きたくなっちゃうかも!?
「セラピスト4月号」は本日(3月5日)発売!
ぜひ、ご覧ください♪
●第1特集
セラピストが提案する健康“美尻”メソッド
●第2特集
心と身体にタッチング! 癒しのタッチセラピー
・Frontline!
ー今話題の大麻抽出成分“CBD”その効果と安全性とは?
ーアロマ&ハーブEXPO クラフトコンテストグランプリは、『和紙の香り千菓子「吉祥」』
●特別企画
ー緑の恩恵をさらに実感して伝えるために!
セラピストのためのMy Herb Garden作り
ー今あるスキルにプラスしたい
癒しと美顔をつくる「ヘッドスパ」メソッド
ーバーグ文子の日々の生活で活かされる自然療法
カリフォルニア流「オルタナティブ・ライフスタイル」
ー精油、天然抽出物有人空間噴霧、ハトムギの抗ウイルス作用について
新型コロナの植物療法
ー多様な心理的アプローチで不妊をケアする
生殖ヒプノセラピー
ーマッサージ、運動、温熱、水治療法……物理的アプローチで回復・自立を促す
「フィジオテラピー」から見た“痛み”のマネジメント
ーHSP、月経前緊張症候群から、新型コロナウイルスまで
栄養を摂れば“心”が変わる!心を整える“正しい”栄養学
ーサロンにもっと!差が出る、価値が付く
「今学びたい」に応えるオンライン講座
●連載
ー“筋解剖学”レッスン「“ドライの施術”との違い。“オイルマッサージの匠の技”」
ーおのころ心平のプロフェッショナル対談ゲスト・武藤悦子さん
ーセラピストのための“プラスの”栄養学「体質改善で、赤ちゃんを育む身体を作る」
ーDear Therapist 四季折々の想い
●スクール&セミナーガイド
ー症状を改善するアロマとハーブの処方箋「更年期を快適に過ごす」
ーセラピストのための中医学「“気・血・津液”の働きを知ろう!」
ほか