こんにちは。編集部のバラールです。
雨が降ったり止んだりしながらも徐々に上がっていく気温、強くなる陽射しに、東京もそろそろ梅雨明けかな~と肌で感じている今日この頃。いっぽうで、通勤中はもとより、オフィスでもマスクは常時着用という“新しい生活様式”では、夏が近づくにつれ、エアコンが効いている室内でもかなりしんどくなってきました。
もともと暑気に弱い私。梅雨明け前にして毎日冷たいものばかり飲んでいるためか胃腸の調子も芳しくなく、この夏を元気に乗り切れるか少々心配しております。皆様はいかがでしょうか?
『セラピスト8月号』の連載「アロマとハーブの処方箋」(川西加恵さん)では、こんな私のような“夏虚弱体質”にうってつけの「ミント系ハーブ」を取り入れたレシピをご紹介。テーマは「夏を元気に乗り切る食生活」です。ミントといえば夏はハーブティーやボディオイル、ルームスプレーで取り入れ涼をとるイメージ。でも、ミントには、それだけじゃない嬉しい働きがいっぱい期待できるのだそう。
「ミント系と一言でいっても、スペアミントとペパーミントでは含まれるメントールの量が違うため、スペアミントの方が香りが穏やかで甘さがあるので、刺激も柔らかく感じます。一方ペパーミントは、消化促進や殺菌作用、中枢神経を活性化するので、頭脳明晰作用が高いとも言われています」(川西さん)
8月号の「アロマとハーブの処方箋」では、そんなミントの働きに期待したクリームチーズのような食感が魅力の「ハーブクリームヨーグルト」や、ミントとオレガノの香りが食欲をそそる「ハーブマヨネーズ」のレシピを紹介しています。いずれも夏にぴったりの、爽やか&マルチな魔法のソース! ぜひ、作ってみてくださいね! 特に、クリームチーズの代わりに水切りヨーグルトを使う「ハーブクリームヨーグルト」は、栄養豊富でありながらカロリーが抑えられるのも◎です。
ところで、この時期特有?の「なんだか体調不良」の私に、心配した川西先生がオリジナルブレンドのハーブティーをくださいました。
「朝はリフレッシュ、夜はリラックスできる不思議なブレンドで、風邪予防やアレルギーの予防、消化促進作用も期待できます。それから憂鬱な気分も緩和してくれますよ」とのこと。その名も「太陽とお月さまのおはなし」。
マスクの中のもやっとした空気を変えてくれるこの1杯。素敵なネーミングとともにすっかり癒されてしまいました。1杯のハーブティーに物語を感じながら楽しむって、ちょっと贅沢。素敵なひとときをありがとうございます。
さて、この黄金色のブレンドティー。スペアミントの清涼感に加え、柑橘を思わせる香りとまろやかな甘みの爽やかな飲み口……。何がブレンドされているでしょうか? 当ててみてくださいね!
<第1特集>
オンライン活用から、新メニュー創造まで。
サロン緊急事態に生まれた新しいセラピスト・スタイル
<第2特集>
コロナ疲れの「心」と「身体」を整えてあげたい。
精油とハーブのブレンドガイド
<特別企画>
・葉山から広がる、癒しのコミュニティ
・離れていてもすぐに学べて、すぐに使える!
今こそオンライン講座を活用しよう
・殺菌、抗感染、免疫力を上げる理由とは?
コロナウイルス感染を防ぐ、アロマセラピーの使い方
・アントロポゾフィー医学の観点からみた
シュタイナーのチャイルドケア
・セラピストが知っておきたい「腸学」入門
「Yuki式チネイザン」にみる“よい腸”の作り方
・介護アロマと介護アロマセラピストができること
・セラピストのためのビューティーメソッド
隆鼻輪郭矯正&ソワンドレナージュ
<連載>
・“筋解剖学”レッスン「5種類のエフルラージュで結果の出せるセラピストに」
・おのころ心平のプロフェッショナル対談特別編
・セラピストのための“プラスの”栄養学「脂肪燃焼を促し、『滞らない身体』に!」
・新連載 Therapist’s essay 四季折々
・セラピストのための中医学「陰陽五行を感じてみよう!」
・症状を改善するアロマとハーブの処方箋「夏を元気に乗り切る食生活」