こんにちは。編集部のバラールです。
セラピスト10月号の製作作業も終わりほっと一息ついてはいるのですが、今日の東京は33度。ただ歩いてるだけで汗が噴き出し、少々バテ気味です。暑さでボーッとしてしまううえ胃腸の調子が悪く、“なんだか覇気がない人”という状態。皆様はいかがでしょうか?
そんな夏バテケアとして最近愛飲しているのが「フレッシュレモングラスのハーブティー」です。2年前に種を植え、手塩にかけて……というのは嘘で、丈夫なのでほぼ水やりと肥料だけでぐんぐん育ったこのレモングラス。今年もまた“草ボーボー”な状態になってくれました。
フレッシュハーブティーとしていただくのは、本当に手軽。ボーボー状態のレモングラスの葉を適当に刈って、洗って、細かく刻んで熱湯を注ぐだけ。レモングラスはドライももちろん◎ですが、フレッシュは香りが濃いけど柔らかで、味もスッキリするけど角がなくまろやか。好みの問題もありますがとっても美味しいのです♪
香りや風味をより強く出したいなら、なるべく葉を細かくカットします。ちなみに、私はこれを氷を入れたグラスに注ぎアイスで楽しむ予定なので、かなり濃いめに出しています。フレッシュハーブは待っている間も水中花ならぬ水中葉?鑑賞が楽しめて、そこも気に入っています。鮮やかな緑と好きとおった黄金色が美しい……。
さらにスッキリしたい時には、私はレモングラスの横にワッサーと生えてるミント(これまた丈夫!)の葉を数枚むしってプラス。味も香りも清涼感が増して、ホットでも涼しくなります。
ちなみにレモングラスは、消化を助け、胃腸の調子を整えたり消化を助けてくれるとされており、まさに“夏の私”にぴったり。お腹のハリにも良いそうです。
レモングラスやローズマリー、ミントなど、育てるのが比較的簡単なハーブなら、“初めてのハーブガーデニング”も楽しめるはず。香りも見た目もフレッシュなハーブで、夏ならではのハーブティーを楽しんでみませんか?
ちなみに、「セラピスト8月号」の「連載 アロマとハーブの処方箋」では、「夏を元気に乗り切る食生活」がテーマ。ミントやバジル、マジョラム、オレガノなど、おなじみのハーブを美味しくいただくレシピを紹介しています! ぜひご覧になってくださいね!