こんにちは。編集部のバラールです。
年齢とともに基礎代謝が落ちていくことを、身を持って実感しているここ数年……。“ここ数年”とは言いましたが、人の基礎代謝は女性だとなんと15歳前後をピークに落ちていくのだそうです。
「なーんだ、じゃ、しょうがない。アラフィフだもの」
そう、加齢とともに基礎代謝が落ちるのは仕方がないこと。でも、しょうがないと諦めて若い時分と同じような食生活をしていては、体重は増える一方です。毎日通勤しているので“コロナ太り”こそありませんが、ここ数年太りやすく(痩せにくく)なったのは事実。ここらでは歯止めをかけないとーーと、自分なりに調べ、ただ今実践中なのが、「ファスティング」です。
ファスティングに対してはいろいろな意見がありますが、私が実践しているのは「1日一食ファスティング」で、朝と昼を食べず、早めの夕ご飯のみいただくスタイル。体内の「ケトン体量」を意識したスタイルです。ファスティングで16時間以上(目安)食べない時間(飢餓状態)を設けると、脂肪の分解を促進するケトン体が体内で分泌されるのだそうです。ケトン体量が増えると、ダイエットに効果的なだけでなく、代謝酵素の働きが高まり、また肝臓の機能も向上するため、デトックス効果が見込めると言われています。
個人の実感としては、なんとなく身体が軽いこと、また肌の晶子がよいこと、また、寝起きがよいことなどを実感できています。そしてランチをとらないことでお金も節約でき、さらにはその時間を別のことにあてることができるなど、身体の変化以外のメリットもあります(笑)。
「セラピスト12月号」では、こんな今注目の「ファスティング」について、
「食べない時間に身体の中で起こる事」
「ファスティングの正しいやりかた」
「ファスティンのメリットと注意点」
など、管理栄養士の御子川内尚美さんにそのメカニズムを詳しく解説してもらいました(特別企画「身体の断捨離! ファスティングのメカニズム」)。ぜひ、健康法の1つとして参考になさってくださいね!
◆第1特集
日本の森の深い香りと恵み
4大“樹木精油”で、癒そう!
◆第2特集
プロの技術を家庭にも活かす
一家にひとり! ホームセラピストのススメ
◆Frontline!
採れたて芳香蒸留水で作る、オリジナル“マスクスプレー”で、感染症対策!
ハンドセラピーが、手指のしびれを改善!「日本乳癌学会学術総会」で発表
“絶対めげない”フィンランド人の幸せメソッド 不屈の精神「SISU(シス)」の秘密
◆特別企画
花療法士・岡山ゆづかさんの生き方に学ぶ
「フラワーエッセンス」が教えてくれた心のブロックのはずし方
“何だか不安、いつも辛い…”を根本から治す
「漢方アロマセラピー」でケアする、女性特有の不調、未病
リピーターがどんどん生まれる!
お客さまが“使いたくなる”ポイントカードの作り方
「臨床心理士」兼「植物療法士」が、ハーブで導く
無意識に届くハーブで、負のスパイラルをプラスに変えよう!
脳医科学+メンタルケア
眠っている脳を活性化する、「超集中力」と脳内ホルモンの関係
“食べない時間”に身体の中では何が起こる?
身体の断捨離「ファスティング」のメカニズム
「Go To サロン」への第一歩―
「発見!アロマ&ハーブ EXPO 2020」で2021年の明るい未来を創ろう!
◆連載
“筋解剖学”レッスン「シルバー世代の生活の質(QOL)を高めるマッサージセラピー」
セラピストのための“プラスの”栄養学「細胞をリセットして、潤い美肌をつくる」
症状を改善するアロマとハーブの処方箋「“腸内フローラ”を整える」
セラピストのための中医学「全身をつなぐ命の道経絡学説②」
ほか