SDGsに貢献するかもしれない「コオロギ」を食べてみた!

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こんにちは。編集部のバラールです。

近頃よく耳にする「SDGs(エスディージーズ)」というワード。SDGsは、Sustainable Development Goalsの略で、“人と地球の未来のため17の目標のことを指します。人を癒すセラピストの皆さんは、きっとこのSDGsの目標と近い意識をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

このSDGsの目標の1つに「Zero Hunger:飢餓をなくそう」があります。世界人口は2050年には97億人に達すると言われ、今のままではこの増加一途の人口を賄う食料を確保するのは難しいのだそうです。しかも、肉の生産には地球温暖化の原因1つとされる二酸化炭素(CO2)の問題も。

この重大な食料危機や環境問題への対策を見据え、今注目されているのが「昆虫食」です。良質なタンパク質や栄養素を含み、また家畜と比べ飼料効率や温室効果ガス排出量が断然少ないというメリットがあるのだそう。

昆虫食コオロギセラピスト編集部1

日本でもイナゴや蜂の子など、昆虫を食す文化はありますが、現代において一般的かというとそうではありませんよね。少なくとも、近所のスーパー(東京都内)ではほとんど売られていません。ですが、、、、

なんと、犬と散歩をしていたら「昆虫食」の自動販売機に遭遇! 

「これはもう買ってみるしかない!SDGsだ!」

ということで、物珍らしさと怖いもの見たさで、「コオロギ」の粉末を使用した「おせんべい」と「柿の種」を購入。食べてみました。

昆虫食コオロギセラピスト編集部2

感想はーーー「“普通に”おいしい」です(笑)。

塩・こしょうなど、濃いめの調味料の味付けがきいていて、正直コオロギの味などというものは全く感じられず、ましてや粉末状態で配合されているので、歯ごたえや食感などでコオロギを感じることもありません。今のところ、コオロギはこういったお菓子での配合が多いようですが、このように原型をとどめていなければ様々な食品に加工できるのではないでしょうか(本当の「コオロギの味」を知りませんが)。もしそうなって、昆虫食をとりいれることで食料・環境問題改善の一翼を担えるならば、積極的に通り入れようと思いました。今後に期待したいところです!

今回は好奇心だけで昆虫食を試してみましたが、こんなきっかけで食料や環境問題への意識が少し高まったのは事実です。世界中の特に先進国の人々がこんなふうにでもSDGsに少しづつ意識を向けることで、目標は叶うのかもしれません。

「セラピスト2月号」(1月9日)では、そんなSDGsについて、「セラピストにできる、未来のための1アクションーSDGsー」として巻頭企画を展開。今、そしてこれからの私たちの心地よい暮らしのために、セラピストだからできる初めの一歩を一緒に考えましょう!

セラピスト2月号、お楽しみに!

セラピスト2月号

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