私たちの身体の中では、100種超の「ホルモン」が働いている!

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こんにちは。編集部のMBです。

最新号「セラピスト8月号」はご覧いただけましたでしょうか? ありがとうございます!

本号では、特集『女性のための「ホルモンケア」の教科書』を担当。ホルモン分泌のメカニズムや私たちの心身に与える影響、多すぎても少なすぎても不調につながる微妙なバランスを総動員でキープしていることなど、医師やセラピストをはじめとするスペシャリストへの取材を通して大変勉強になりました。

私たちの身体で分泌されているホルモンは、女性ホルモンや男性ホルモン、成長ホルモン、オキシトシン、メラトニンなど、よく耳にするものを含めわかっているだけでも100種類を超えるのだそう(今後研究が進むことでさらに増えていくと言われているそうです)。そんなホルモンたちの名称や働きを覚えるのは、ちょっと骨が折れますよね。

そこで今回の特集では、覚えやすく、またより親しみをもっていただけるよう、ホルモンケアを行う上でぜひ知っておいてほしい「ホルモンたち」を“擬人化”してみました!

セラピスト編集部ホルモン

擬人化したほんの一部のホルモンちゃんたち。

一部ですが、いかがでしょう? それぞれのホルモンの働き、イメージわきますでしょうか?

これら“ホルモンちゃん”たちが、相互的に関わり合いながら心身の健康を保つために頑張っていると想像を膨らませると、なんだかとっても愛おしくなってしまいます。

例えば「インクレチン」ちゃんは、お腹一杯になると脳や胃、膵臓に働き“もう満腹状態です!”と指令を出し、食欲を抑制するホルモン。またご存知「インスリン」ちゃんは、血中のブドウ糖を集めてエネルギーに変え、血糖値を一定に保ってくれるホルモン。糖尿病に関わることで有名ですよね。

ホルモンは相互に関わりあいバランスをとっているため、特定の不調に対して“このホルモンが原因!”と言い切るのは難しいそうです。しかしながら各ホルモンの働きを知ることで、セラピストとしてよりクライアントの不調に寄り添い、最適なケア方法を提案できるようになるはず。

セラピスト8月号」の『女性のための「ホルモンケア」の教科書』、参考にしていただけたら嬉しいです。

話は変わりますが、イラストレーターさんというのは、さすがですね(感心!)……。擬人化にあたり私が作成した「テストステロン」の下書きと、掲載されたプロのイラストのこの違い(上イラスト参照)。さすがプロです。だからプロなんですね(笑)。

 

【「セラピスト8月号」発売中です!】

<第1特集>

免疫力を上げる!更年期、不調をサポート!

女性のための「ホルモンケア」の教科書

<第2特集>

これだけは知っておきたい!

アロマとハーブ50の常識

<特別企画>

・「人と自然」がふれあい、「人と地域」が集い、「人と人」の心がつながる場所 自然工房めばえ活動レポート

・アーユルヴェーダが教えてくれる― セラピストとクライアント相性ピッタリの接客術

・「お客さまの声」は宝もの! クライアントの本音を引き出し、繁盛店へ成長させよう!

・“月のリズム”に導かれ、より輝く! セラピストのための「ムーンセラピー」入門

・“伝えること”で普及&ブラッシュアップ! 私らしい動画配信の始め方

・オイルトリートメントにも融合できる「整筋ストレッチ」

・デコルテケアのプロが教える!魅せるデコルテリンパリフト

<連載>

・新連載 オキシトシンを増やす香りの奇跡、タッチの魔法。「オキシトシンの様々な作用とは?」

・“筋解剖学”レッスン「癒しから、ヘルスプロフェッショナルへ!」

・和精油の選び方、使い方「月桃四つの物語り」

・セラピストのための“プラスの”栄養学「熱中症と疲労を防ぎ、スポーツを楽しむ」

・症状を改善するアロマとハーブの処方箋「傷んだ髪と頭皮を労わる」

・セラピストのための中医学「中医診断学望診の基礎」

ほか

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