音声SNS「Clubhouse」が上陸してから、数週間が経ちました。セラピストさんたちの間にも一気に広まっているようで、「毎晩使いすぎて寝不足に!」と、少々不健康な状態になることもあるようです……。それでも上手に使えば集客に結びつくとあって、他のツールとの使い分け方も話題になっています。
セラピスト本誌では、3年前に「セラピストのためのSNSブランディング入門」特集を行いましたが、改めて読み返してみると、今も活かせる有効な方法が多々あり、同時になかなか実践できていないと思われることもたくさんあるようです。人が物に使われるのではなく、人が主体となり物を使いこなすことの難しさを実感している方も多いのではないでしょうか?
また一方で、SNS全盛の今だからこそ効果的な、セラピストのための集客ツールの存在も、見逃せませんね。
その一つが「絵手紙」です。これは文字通り、絵のある手紙を書いて送るもの。手紙の一種であり、「フェイシャル&リラクゼーションルームharu」のオーナーセラピスト関口晴美さんが、現在発売中の「セラピスト2月号」で紹介しています。
関口さんは、サロン開業以来つづけている「手書きチラシ」と同様に、大切で効果的な集客ツールとして、この絵手紙を活用しています。
「SNSが主流な今の世の中だからこそ、手書きチラシや絵手紙という手法は、手から伝わる思いのあるトリートメントと同じように、人の心に溶け込む大切なツールです。人の温かみや思いは、いつの時代も変わらないと確信しています」
こう語る関口さんの、おもてなし溢れるトリートメント、受けてみてはいかがでしょうか?
編集部I