身体に触れても触れなくても。コロナ禍の今こそ、「癒しのタッチセラピー」を!

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フェイシャルトリートメントリフレクソロジー、フルボディトリートメントなど、「接触セラピー」を武器とするセラピストたちにとって、コロナ禍のこの期間は、サロンワークの難しさを常に感じ続けた1年だったことでしょう。同時に、“タッチングという行為”が持つ大きな可能性や必要性も、深く感じたのではないでしょうか。
3月5日(金)に発売する「セラピスト4月号」の特集は、「心と身体にタッチング! 癒しのタッチセラピー」です。

タッチングをどのように定義するか――。
それは、広義と狭義のどちらで捉えるかによって、その内容も大きく変わってきます。つまり「身体に触れる」ことに限定すると、ボディワーク系のセラピーが「タッチセラピー」に属することになります。しかし今回の特集では、そこにとどまることなく、「心(の琴線)に触れる」ことをタッチングの主目的とし、企画を立てました。そのため、「身体に触れることで心に触れる」ことはもちろん、「身体に触れずに心に触れる」セラピーも、取材対象として構成しています。


このように「タッチセラピー」の定義を広げたことにより、取材の過程でさまざまな「発見」がありました。

施術中や前後の「カウンセリング」で、「心」に触れる。
「エネルギーワーク」で、「エネルギーフィールド」に触れる。
予約時の電話の「声」で、「心」に触れる。
お迎え時の「まなざし」で、「心」に触れる。
施術後のメールの「文章」で、「心」に触れる。
「オンライン」でつながり、「神経系」に触れる。
などなど。

いずれにしても、この「タッチセラピー」は、長年セラピストが実践し積み上げてきた「大きな武器」。コロナ禍の今こそ、このセラピーを実践し、多くの人々をケアしサポートして欲しいと願っています。
セラピスト4月号、「癒しのタッチセラピー特集号」は、3月5日(金)に発売いたします。

編集部I

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