緊急事態宣言解除の期限が迫る中、9都道府県が解除、東京や大阪などの7都道府県が、まん延防止等重点措置に移行することになりました。
昨年からのコロナ禍の影響を受けて、大きく変わったもの、変わらなければいけないことは多々ありますが、「セラピストの施術」もまた、形を変える必要性が出てきました。
「今までリラクゼーションの分野のオイルマッサージは、エステティックやアロママッサージが主体でした。柔らかいソフトタッチの安心感を中心にクライアントの癒されたという感覚を頼りにして、セラピストは仕事をしてきました。しかし、セラピストたちもどんどん成長して、型が決められた施術や、少しだけ内容を変えるオーダーメイド施術では満足できなくなっています。その反面、リラクゼーションの範囲での仕事だから、どこまで専門的にしていいのか、と迷っている方もいるでしょう。オイルマッサージにおいて最高の知識と技術を使いこなすマッサージセラピーは、その未来図を見せてくれます」
こう語るのは、マッサージセラピストの國分利江子さんです。
セラピスト誌で連載中の「筋解剖学レッスン」では、その「変化」の必要性や、「セラピストの未来図」について、詳しく展開しています。
「セラピスト6月号」では、未来図の幾つかの例として、クリニカル・メディカル分野、心理系、スポーツ選手を対象としたケースなどについて紹介。「オイルマッサージで、ここまでできる」ことを記しています。
ぜひ、ご覧ください。
編集部I