数多くの倍音を含んだ音響楽器「シンギング・リン」をご存知でしょうか?
一見、クリスタルボウルのようにも見えますが、その音の効果は全身の細胞を活性化させ、癒しをもたらしてくれます。開発者の和真音さんは、その特徴について、次のように言います。
「私の開発したシンギング・リンは、銅主体の合金とクリスタル(ケイ素)をベースに漆で仕上げた、日本の職人により手づくりされたお椀型の楽器です。倍音とは簡単に言うと、耳に聴こえない音域までを含んだ、癒しをもたらす“音の成分”です。オーケストラに使われるような楽器にも少し含まれますが、音響療法に使われる楽器、例えばチベタンボウルなどには、この倍音が豊富に含まれています。中でも、シンギング・リンはそれよりもっとたくさん、低周波から高周波まで限りない音域を持った倍音を網羅していることが大きな特徴です」
取材中の、ほんのわずかの体験でしたが、写真のように肩から背中全体に振動が伝わる過程で、自分の身体が自分のものではないような、寄りかかっているベッドから離れてどこかに飛んでいくような不思議な感覚を味わいました。そしてそれは、とても気持ちの良いものでした。
シンギング・リンがホルモンケアに優れた効果を発揮することを、現在発売中の「セラピスト8月号」にて、詳しく解説しています。そして開発者の和真音さんは、12月に行われる「発見!アロマ&ハーブEXPO 2021」で、皆さんに素敵な音色を奏でてくれます。
編集部I