東京五輪が間もなく終わろうとしています。コロナ下での開催については賛否両論ありましたが、スポーツの普遍的な魅力を感じる日々だったのではないでしょうか。
近年、セラピストがスポーツケアを行うケースが増えています。第一線で活躍するアスリートから、部活や、スポーツを楽しむ愛好家まで、その範囲は広いのですが、身体の構造や機能をしっかり理解した上でアプローチすることに変わりはありません。
「私は心地よさだけを目的にする“癒しのセラピスト”から、機能改善をサポートできる“ヘルス・プロフェッショナル (健康の専門家)のマッサージセラピスト”へ進化することを目指すセラピストの方々を、心から応援します。そこで、“機能改善の施術”とはどんなものか、イメージしやすいテーマとして、サッカーによる症状への施術プランを作り、セラピスト8月号に掲載しています」
こう語るのは、マッサージセラピストの國分利江子さん。
現在発売中の「セラピスト8月号」では、マッサージセラピストが行う、スポーツ選手へのオイルトリートメントの方法を紹介しています。
主に少年期のサッカー選手に起こりがちな「成長痛」「オスグッド病」「グロインペイン症候群」という3つの事例を取り上げ、それぞれについてのマッサージセラピーの方法を写真付きで解説しています。ぜひ、ご覧いただき、お役立てください!
編集部I