エステティックサロンをはじめ、さまざまなサロンで取り組んでいる小顔へと導くトリートメント。コロナ禍におけるマスク生活が定着したとはいえ、小顔への憧れは、生涯尽きることはないでしょう。その手法は、筋肉やリンパに働きかけるものが主流と言えますが、「噛み癖」に着目し、顔の歪みをとってゆく「骨格矯正」にも注目が集まっています。
現在発売中の「セラピスト10月号」(9月7日発売!)では、噛み癖により起こる顔の歪みのメカニズムを把握した上で、頬骨や顎骨などにアプローチする「小顔矯正」のテクニックを紹介しています。
「歪みの圧倒的な原因は片側だけ強く噛んでしまう噛み癖です。その他、歯の治療や噛み合わせの問題、噛みしめ癖、歯ぎしり、顎関節症なども要因となりえますし、スマートフォンやパソコンワークによるアゴ出し猫背の仕事姿勢、利き手、脚の組み方、荷物をもつ側など全身の姿勢、疲れや寝不足なども関連します。メンタルもかなり関係していますよ」
こう語るのは、「美容整体サロンCuna」の大深奏子さん。
今号では、この「小顔矯正」の他にも美姿勢を作る「全身矯正メソッド」や、「O脚X脚の矯正テクニック」など、さまざまな「美容整体」の手法を紹介しています。また、それぞれのセルフケアの方法を、動画にて公開しています。
編集部I