こんにちは。セラピスト編集部のMBです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末から東京はかなり寒く、朝、-2.2℃を記録した日も。12月としては45年ぶりの記録的な冷え込みとなったようです。
そんなときには、体を温めてくれるハーブティーでほっこりしたいですよね。皆さんはどんなハーブティーがお好みでしょう?
さて、今日の私のハーブティーはーー、淡い黄色の小さな花がとってもかわいい和ハーブ。さて、このお花、何の花かわかりますか?
正解は、「クロモジの花」です。
クロモジ(黒文字)の花は、4月頃に青く芽吹いた葉の下に花房がぶら下がるように咲くそうです。(ネットで検索するとたくさんの写真を見ることができますね)。一輪で1センチにも満たない小さな黄緑色の花の咲き頃は、1週間ほど。そのわずかな時期に収穫します。
実はこれ、セラピスト誌で『「和精油」の選び方、使い方』を連載中の、日本産精油の第一人者「重松浩子さん」から頂いた「クロモジの花茶」。クロモジ茶はよく見かけますが、クロモジの花茶は摘み採れる時期が限られていることもあり、ちょっと希少品なのだそうで。
「枝葉を使うクロモジ茶のように煮出すのではなく、クロモジ花茶はサーッと熱湯を注いだらすぐにふわっと花が開くので、2分くらいで飲んでね」とのこと。早速お湯を注いでみると・・・
あら素敵! ふわ~っと可憐な花が咲きほこりました。甘く爽やかな香りもすぐにたちあがり、なんとも嬉しい癒しの時をいただきました。味は、ほんのり甘くちょっとフルティーな感じも。クロモジ枝葉茶のスパイシーでキレの良い味わいも良いのですが、クロモジ花茶ならではの華やかさもとっても気に入ってしまいました(とはいえ希少なのでいつでも好きなだけ飲めるわけではなさそうです)。
重松さん曰く「かわいい花が咲いて見た目にも癒されるから、ぜひ楽しんでね」とのこと。楽しませていただきました!
さて、そんな重松さんの「セラピスト2月号(1月11日発売)」の連載テーマは『「生姜」と「山椒」ー薬味香の物語りー』。日本の食卓に欠かせない生姜と山椒について、和精油と和ハーブの両視点からその歴史や現在、そして今後を考察します。また、薬味だけじゃない冬ならではの活用法もたっぷり紹介! ぜひ、ご覧になってくださいね!
●第1特集
セラピストの「三大生理ケア」で
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今年こそ夢を実現!「サロン開業」の準備を始めました!
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<連載>
・フラワーエッセンス療法 フラワーエッセンスの作用と使い方
・和精油の選び方、使い方 「生姜」と「山椒」―薬味香の物語り―
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ほか、盛りだくさん!