こんにちは。編集部のMBです。
先日東京に雪が降り、翌朝の路面は案の定凍結。あまり雪が積もらない東京で暮らしていると、雪への備えを怠りがちです。雪かきも道具がない、スノーシューズがない、凍結した路面の歩き方がわからない、、、と、“備えがないので憂いだらけ”の状態でしたが、ケガもなく無事に過ごすことができました。
“備え”といえば、健康管理のために皆さんは何をされているでしょう。 アロマやハーブ、フード、腸活、ヨガ、瞑想……、とさまざまな健康法がありますが、その中にぜひ「お灸」を取り入れてみませんか?
ツボを温めることによって血行が改善し自然治癒力が高まり、さまざまな不快症状を緩和する「お灸」。日本では馴染みある療法ですが、今改めてその注目度が高まっています。セラピスト2月号では、そんなお灸を、セラピストのセルフケアとして提案。鍼灸師の森谷めぐみさん(音叉サロン「Soleil/ソレイユ」オーナー)に、お灸の基礎知識から使い方、寒い冬にオススメのツボなどを教えていただきました。
「モグサはヨモギの葉の裏にある柔毛だけを、気の遠くなるような時間をかけて加工して作られます。独特の香気成分、シネオールなどの精油成分があるため、香りや立ち上る煙にも気持ちや身体がほぐされ、五感が開かれていきます。浄化の手段でもあると考えています」(森谷めぐみさん)
お灸は、服を着たまま、また1回五分程度でできるのもセルフケアとして気軽に取り入れやすい点ですよね。また、手足のお灸だけで全身への効果が期待できるのも特徴だと、森谷さん。
「実はツボの位置は人それぞれ違います。まずはあなたのツボ=マイツボを探し、1、2カ所から始めてみましょう。お灸を置いて、じんわりと温かく気持ちよければOKです。」とのこと。
セラピストは、クライアントに笑顔になってもらいたいという思いがある一方で、自分を後回しにしがち。まずはセラピスト自身が自分の身体を愛し、元気で笑顔でいることが大切です。
“ちょっと無理をしたかな”という時。心身のアンバランスを手軽に癒せる「お灸」はいかがでしょう? セラピスト2月号『特別企画 鍼灸師が教えるセラピスト編集部のための「お灸」』をぜひ参考になさってくださいね。
●第1特集
セラピストの「三大生理ケア」で「生理」と「PMS」の不安を解消!
●第2特集
今年こそ夢を実現!「サロン開業」の準備を始めました!
<Frontline!>
・「発見!アロマ&ハーブEXPO 2021」開催 多ジャンルのセラピーを学び、楽しみ、体験!
・スキゾイド(繊細さん)の“バウンダリー”を知って居心地よい人間関係を築けるセラピストになろう!
<特別企画>
・手と手でつながるSDGs アロマとセラピストにできること
・頭筋膜ストレッチでぐっすり眠れる、身体整う、強くなる!
「快眠ヘッドスパ」メソッド
・不調の根本は脳にあり!
“脳の血流”を取り戻す自律神経改善メソッド
・夢はあなたの“心の鏡”! 本当の自分が見える「夢分析」
・“風の時代”に生きるセラピストのための接客術
向かい風を“追い風”に変える、私らしい接客とは?
・ソレンセン式バイポーラー・リフレックスセラピーとは?
顔に触れ、心身の深い悩みを解消するトラウマセラピー
・セラピストも受講生も大満足!
「Zoomセミナー」開くメリット、「オンライン」で学ぶ楽しみ。
・+アイテムのセルフケアで心整う、身体健やか!
鍼灸師が教えるセラピストのための「お灸」
・魔女の勉強会&研究会「APU」に潜入!
・生涯「アロマの現役」でいるために出来ること
<連載>
・フラワーエッセンス療法 フラワーエッセンスの作用と使い方
・和精油の選び方、使い方 「生姜」と「山椒」―薬味香の物語り―
・オキシトシンを増やす 香りの奇跡、タッチの魔法。 “高齢期から終末期”のタッチング
・セラピストのための“プラスの”栄養学 免疫力を整え、花粉症に負けない体質に
・“筋解剖学”レッスン 男性クライアントによってマーケットは2倍に増える
・セラピストのための中医学 刮痧のすごい力
ほか、盛りだくさん!