SNS全盛の今、セラピストやエステティシャンがサロンを開業し、継続していくためにはどうすればいいでしょうか?
雑誌「セラピスト」でも、度々「サロン開業特集」を掲載していますが、現在発売中のセラピスト2月号では、コロナ禍の最中、多くのセラピストの声を聞き、アドバイスを送り続けてきたセラピストの学校校長・谷口晋一さんと、小さなサロン普及協会代表理事・関口智子さんが登場。セラピスト開業サポートのプロフェッショナルたちが、開業準備の段階で行うべきことや、開業後にサロンを軌道に乗せるためのヒントを語り合っています。
SNSの活用については、サロン開業と同時に発信を始める方がほとんどかもしれませんが、お二人は、オープン前から積極的に情報を発信する必要性を力説しています。
「開業日を決めたら、SNSの自分の名前に、いつ、どこで、何をするという情報を入れるのはおすすめです。その上で、小さい雑貨でも、購入するたびに写真を撮って、『このカゴにお着替えを入れていただきます』など、お客さまの期待を高めるコメントをつけていく。サロン内の全体写真を掲載することも大事ですね。インテリアがサロン選びのポイントになる場合もありますよ」
こう語るのは、AtsuStudioJapan代表であり、小さなサロン普及協会代表理事の関口智子さん。
開業前から、これらの情報を発信することで、「一緒にサロンを作っている」意識が共有でき、サロンへの親近感も高まるでしょう。そして、その後の展開も気になるはずです。
また、セラピストの学校校長の谷口晋一さんは、次のように語ります。
「『春には桜がきれいです』『近くにおいしいケーキ屋さんがあります』といったことを、Instagram、Facebook、Twitter、YouTubeなど、 発信の方法それぞれの特徴を踏まえた上で、細かくまめな発信をしながら、最終的にはホームページなど、予約ができるものにつなげていく、という流れを作りましょう。『そのサロンに来る自分を想像できるもの』がキーワードです」
こちらは、まるでサロン訪問を旅するような楽しみ方の提案につながりますね!
ほかにも開業準備中や開業後に必要な、戦略やアドバイスがさまざま飛び出したお二人の対談は、現在発売中の「セラピスト2月号」に掲載しています。
ぜひご覧ください!
編集部I