こんにちは!
友人の1人がただいま妊娠36週を迎え、先日一緒にお茶をしてきました。こんなとき、「カフェインはNGのときに飲めるものは?」「妊婦さんが安心して飲めるハーブティーは?」なんて、編集部内でいろいろ相談できるのは恵まれた環境だなあとしみじみ(笑)。
36週というと、妊娠月数が10ヶ月にあたり、もうすぐいつ産まれてもおかしくない正産期です。お腹(赤ちゃん)の成長を追いながら、レイヤーが深まるように、彼女の人生に「母親」という色合いが少しずつ浮かび上がってくるのが、とても美しく神秘的だなと感じます。穏やかな表情とふっくらしたお腹を見ていると、それだけで不思議なほど、ただただ私も幸福な気持ちになりました。これは私が女性だからなのでしょうか? それとも‥‥??
そして『セラピスト』誌で連載中の、板垣昭子さんの「私のカタカムナ、あなたのカタカムナ」でも、最新号がちょうど「出産&子育て」のテーマだったので、妙なリンクを感じました。
板垣さんは3姉妹のお母さんでいらっしゃり、なんと3人ともを水中出産(!)で産んだそうです。「いきんだ覚えもなく、深呼吸で陣痛の波を逃しただけで、第三子の時には波の合間に、素晴らしいリラックス感も味わうことができました」という板垣さんの言葉は、はっきり言って衝撃でした。
周りにあまり水中出産経験者がいなかったこともあり驚きが強かったのですが、「そんなに素敵な体験ならば、くだんの友人にもぜひ水中出産の素晴らしさを味わってほしいなあ」と思わず考えてしまったほどです(笑)。
今号では、妊娠、出産、子育て‥‥と、女性の重要なライフイベントについて、板垣さんの実体験がたくさん綴られています。女性であれば一度は身に覚えがあるのでは、という悩みや迷いにも触れられます。
「長女が高校生の頃だったか、進路やこれからのことをいつものように話し合っていた時に、ふと『女子の20代ってめっちゃ忙しいやんか!』と言ったことがありました。というのも、恋愛、ライフパートナーに関するトライ&エラー、学業、キャリアの選択、実経験の積み上げ、いずれ復職してもやっていけるだけのスキル、そして産む産まないのチョイス。なんとなれば男子だったら30代に先送りできることも、女子でしかも複数を産みたいとなれば、ほぼ20代にメドをつけておく必要があります」(板垣さん)
本文のなかに出てくるこのお話は、私だけでなく、現代を生きる多くの女性にきっと刺さることでしょう。もちろん20代だけでなく、今は30代、40代でも同じように悩む人は多いハズ! 選択肢が多すぎて、何を優先させるべきか選択を迫られる‥‥それは自由な選択権があるようで、実のところ大きなプレッシャーでもあります。
そんな女性たちにも、素直な命の在り方として、カタカムナの教えはストンと胸に響くことでしょう。連載では、板垣さんの体験や言葉を通じて、女性のライフステージを軽やかに楽しむきっかけが満載。人生の選択や今の自分に悩む方にも、そっと光が差し込むかもしれません。
編集部T
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