梅雨、紫陽花、雨蛙‥‥「和の癒し」で思い浮かべるもの

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昨日、6月6日は「紫陽花の日」なんだそうです。
かくいう私も最近知ったのですが、まさにこの日を狙って昨日入籍した紫陽花好きの友人から教わったばかりでした。でも、語呂合わせでもなさそうだしどうしてこの日なんだろう‥‥と調べてみると、1年で一番紫陽花のきれいな日だからだとか。日本人のそういった、花を愛でたり季節に感じたりする心って本当に繊細で美しいなあと感じます。

さて、ただいま編集部は、次号「セラピスト8月号」の取材・編集で、絶賛奔走中です。その次号特集は「和のセラピー、和の施術」ということで、日本人ならではの感性や技術を活かした施術の妙をご紹介したく、さまざまな方から話を伺っています。
そんなこんなで昨日は鎌倉市に足を運んでいました(そういえば鎌倉も紫陽花の名所ですね)。なんとか雨ももち、緑の気配、鳥のさえずりに溢れたサロン様で、思わず「ここで施術を受けたら心地良すぎて眠ってしまいそう」とウットリ。日本発祥のセラピー「レイキ」の魅力を伺ってきましたので、ぜひ記事をお楽しみに!

日本のセラピーというと、真っ先に思いつくのは「和精油!」という方も多いことでしょう。毎年弊社で開催の【セラピーワールド東京】イベントでも、和精油コーナーは大人気を博しています。やはり精油は実際に手に取って、嗅いで、試したいもの。今年は10月に東京・浜松町館で開催となりますので、なかなか直接触れる機会の少ない貴重な精油を今年もいろいろご案内できるといいなあと思います。どんなラインアップとなるか、ご来場のときを楽しみにお待ちください♪

ちなみに先日、Jスタイルアロマ研究所の重松浩子先生とお話ししていたときに、「異常気象だったり、季節がハッキリしない年の植物は、精製後の香りがいまいち‥‥なんてこともあります」と伺いました。ワインなんかも「今年は最高の出来」「今年は不作」なんて評価に波がありますよね。植物も、その土地、その気候に合わせて適切に生長するよう適応しているはずなので、環境の変化が如実に現れるのにも納得でした。
地球環境の変化から、少しずつ四季の境目が曖昧になってきた昨今です。植物だけでなく、私たち人間も知らずの内に自律神経を乱されたり、適切なライフスタイルに支障が出ているのかもしれません。季節の変わり目、皆さまも心身をご自愛しながらお過ごしくださいね。

編集部T

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