昨年12月に開催しました「THERAPY WORLD Tokyo 2022」では、大勢のセラピストや自然療法を生活に取り入れている方々が来場されました。
中でもアロマやハーブに親しんでいる層が多く、実際に精油を手に取って香りを嗅いだり、セミナーを受講する姿をあちらこちらで見ることができました。
アロマテラピーは、今や癒しやリラクゼーションを求める多くの人たちに愛用されていますが、その一方で、医療の現場でも看護師を始め医療従事者の人たちによって活用されています。
現在発売中の「セラピスト2月号」では、全国の看護師に、アロマテラピーとの出合いや活用法、そしてアロマテラピー導入後の医療現場の様子を聞いています。
ここでは、精油の香りを嗅ぎ、マッサージを受けた患者さんたちの変化や実際の感想を、看護師の皆さんの証言をもとに紹介します。
「精油の香りを嗅いだ患者さんが、『落ち着く香りで気に入りました』と、枕元においてくれました」
「マッサージの後、笑顔や穏やかな表情が見られました。患者さんによっては、マッサージを受けた夜はよく眠れると教えてくださった方もいます」
「患者さんたちは、週に一度の訪室を楽しみに待っています」
「アロマを体験した方は、『病院にいてこんな非日常的なことを、味わうことが出来るなんて!』とおっしゃいます」
「『治療を受けていると、エステやマッサージに行くことを躊躇してしまいます。なので、看護師さんが、アロマを扱えると安心して受けられます』と言われました」
「1対1の空間で、香りとマッサージによってリラックスされ、内面の気持ちを話してくださいました」
「徘徊していた方が穏やかになりました」
「忙しい病棟看護師には言わない、些細な悩みや小さな思い、希望、不満などが話しやすくなる傾向にあります」
「特に女性のご利用者様に喜んでいただき、『今日は何の香り?』と質問されます。嗅覚刺激でメリハリがつくこともあり、スタッフからも好評でした。」
セラピスト2月号の第1特集「看護師のアロマテラピー」では、看護師の皆さんのアロマテラピーへの想いも含め、様々な事例を紹介しています。
編集部I
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