セラピストの皆さんを取材していると、気づかされることや日常生活に生かせることが多々あります。
セラピストは様々なメソッドを用いてクライアントに向き合い、セラピーを行っています。その過程で、自身が身につけた知識・技術などを駆使して、クライアントの主訴やその裏に隠れている原因を探り、どのようなアプローチをしていくかを決めているのですが、どのクライアントにもまったく同じことをするわけではありません。
アプローチの仕方は、十人いれば十通り。
同じクライアントであっても、それは毎回違う。
これは、ボディワークでも、心理療法でも同様で、例えば手技を行う際には、「脊柱起立筋に沿って5回軽擦をしてから、次に僧帽筋に・・・」といった「マニュアル化」された触れ方を、誰にでも同じようにするわけではありません。
このアプローチ法の決め方、つまり「見立ての力」が、セラピストの実力に大きく関わってくるのだろうと思われます。
こうした話をセラピスストの皆さんから聞くたびに、これはセラピストに限らず、様々な仕事や日常生活に応用できることであり、「活かさなければいけない考え方」なのだと気づかせてくれます。
3月7日に発売する「セラピスト4月号」の取材の過程でも、こうした気づきを与えてくれるセラピストさんたちと出会うことができました。
皆さんからのメッセージを無駄にせず、生かしていこうと肝に銘じた出来事でした。
編集部I
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