現在発売中の「セラピスト2月号」では、全国の看護師に、アロマテラピーとの出合いや活用法、そしてアロマテラピー導入後の医療現場の様子を聞いています。
今回は、看護師が実際にアロマテラピーを導入しているエリアについての調査結果を、本誌ではお伝えできなかった看護師の声とともに紹介します
まず、実際の導入エリアは以下のような結果となりました。
●訪問看護・・・・・25%
●内科・・・・・・・14%
●緩和ケア病棟・・・11%
●産婦人科・・・・・ 7%
●高齢者向け施設・・ 7%
●その他・・・・・・36%
介護施設、精神科、外科、泌尿器科、
消化器内科、乳腺外科、アロマテラピー専門外来、
ナースステーション、サロン開業など
つづいて実際にどのエリアでどのように活用しているか、本誌では紹介できなかった例をお伝えします。
「現在訪問看護師なので、診療科目にはとらわれておりませんが、がんの末期の方や認知症の方に経験があります。がんの末期の方に関しては、訪問診療所と連携しながら、むくみや痛みの緩和に活用させていただきました。認知症の方は持病に糖尿病もありケアの介入が必要な方でしたがなかなか介入出来ず、アロマオイルを足浴に使用させて頂き、心地よさを体験していただきながら介入に至ったケースです」
「訪問看護で浮腫のある利用者様、末期ガンで呼吸苦のある利用者様だったり、児童発達支援に通園している寝たきりの子供たちの背中のマッサージや、拘縮している手や足のマッサージを施術しています」
「ホスピス緩和ケア病棟で、部分的なアロマトリートメントや芳香浴、足浴、手浴などを行っています」
「介護施設に入居している高齢者の方へ、リラクゼーション目的でハンドマッサージをしています」
「療養型病棟で、看取りの患者様にハンドトリートメント、フットトリートメント、アロマ足浴、手浴、褥瘡のアロマ足浴などを行っています」
「泌尿器科外来にて、主治医からの依頼で難治性の不眠の方に芳香浴を進めました」
「病院のスタッフさんに、マスクスプレーを提供しました」
セラピスト2月号の第1特集「看護師のアロマテラピー」では、看護師の皆さんのアロマテラピーへの想いも含め、様々な事例を紹介しています。
編集部I
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
セラピーライフスタイル総合展「THERAPY WORLD Tokyo 2023」
→@aromaherb_expo
→https://www.instagram.com/aromaherb_expo/
セラピーのチカラ、セラピストハートを伝える
「隔月刊 #セラピスト誌」をfollow♡
→@therapist_bab
→https://www.instagram.com/therapist_bab/
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧