私だけの「オリジナルブランド」を作ってみたい――
セラピストやエステティシャンであれば、一度はこうした想いを抱いたことがあるのではないでしょうか? そのためにOEMを活用する例も増えています。
OEM(Original Equipment Manufacturer)製造とは、メーカーが自社のものではないブランドの製品を作ることであり、ゼロからオリジナル商品を作るケースと、既製品にオリジナルのラベルを付けるだけの場合とがあります。
特に前者は、サロンのコンセプトやセラピストの想いを形にすることができ、近年では小ロットで受注してくれるメーカーも増えていることから、セラピストに人気です。
そして、単に自分のオリジナルブランドを作るだけではない魅力があるのも、OEM生産の良いところです。
現在発売中の「セラピスト4月号」では、自社ブランドのオリジナル精油を作ることで仕事の幅が広まった、「プライベートサロン&スクールNEROLELIA」のMieさん。そして、OEM製造を行う立場である株式会社アイライズの小山内愛さんに、そのメリットについてお聞きしています。
OEMでオリジナルブランドを作ることで、セラピスト自身にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
① サロンのコンセプトや施術の方向性と一体化したアイテムがあることで、「セラピスト自身の方向性」がブレない。
② どのような想いで、どんな世界を目指しているかを伝え続けることで、「サロンブランド」が確立される。
③ 展示会や百貨店での販売や、卸販売などを行うことで、「仕事の可能性」が広まる。
また、クライアントとの関係性においても、次のような様々なメリットが考えられます。
④ ストーリーやコンセプトがクライアントに届くことで、「信頼関係」が深まる。
⑤ オリジナル商品がクライアントの元にあることで、常にセラピストのことを思い出してもらえる。
⑥ その商品をホームケアに活用してもらい効果を実感していただくことで、次の予約につながる。
このように様々なメリットをもつ、OEMを活用した「オリジナルブランド」作り。
セラピストであれば、ぜひ作ってみたいですね。
編集部I
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